”ルーク・オザワのヒコーキ写真の撮り方 ミラーレスカメラ編: 情景と光を見極めて一瞬を切り取る!”を読んでみました

“ルーク・オザワのヒコーキ写真の撮り方 ミラーレスカメラ編: 情景と光を見極めて一瞬を切り取る!”を読んでみました。

ヒコーキ写真に係わらず、クォリティが高く満足いく写真を撮りたければ、まずは、そのシーンを撮った完成形の写真をじっくり眺め、撮影時のシャッター速度や露出時間といったカメラに設定する値を頭に入れておくのが最短の道だと思います。勿論、その先にはオリジナリティのある写真を撮りたいという流れになりますが、まずは理想のかたちをイメージできるようになることが大切。ま、ゴルフと同じだと思います。

そんなわけで、久しぶりに”ルーク・オザワ“氏のノウハウ本を読んでみることにしました。サブタイトルにミラーレスカメラ編、となっていますが、ヒコーキ写真の基礎をいろいろな角度から解説してくれている一冊と思えば良いと思います。個人的にはヒコーキの機体を中心に撮影することが多いので、情景的な写真作りのノウハウはとても新鮮で参考になりました。この本で紹介しているノウハウは、やってみれば出来るかも？という内容ばかり。例えば、ヒコーキ写真の基本のひとつである水平出しのコツ、といった内容はすぐに取り入れたい技のひとつですよね。とにもかくにも、美しくて感動を与える写真って、どういう風にアプローチしていけば理想に近づくことができるのか？という視点で読んでみると、自分が撮影に望む際の心構えになるので、こういった本は一度目を通しておくと良いと思います。オススメです。

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