OWC MINISTACK STX Stackable Storage Enclosure with Thunderbolt Hub Xpansionを個人輸入しました
Other World Computingから“OWC MINISTACK STX Stackable Storage Enclosure with Thunderbolt Hub Xpansion”という製品が発売されたので、早速、個人輸入しました。こちらの商品の輸送に関しては、ちょっとした手違いで到着までハラハラする場面がありましたが、何とか20日間ぐらいの日数で手元に届きました。その辺りの事情については別途TALKする予定です。
ちなみに、既に国内でも販売していたアマゾンでも”【国内正規品】 OWC miniStack STX (OWC ミニスタック STX)Mac mini 積み重ねストレージ/Thunderbolt 4 / 3ポートハブ / 3.5インチHDD / 2.5インチHDD / 2.5インチSSD / NVMe M.2 SSD/静音/Mac & Win (0TB ケースのみ)“購入可能です。
この商品を一言で説明すると、Thunderbolt 4ポートを3口サポートした内蔵ハードディスクと内蔵SSDを収納可能な拡張ハブです。詳しい製品紹介はOther World Computingのホームページをご覧いただくとして、今回、わざわざ個人輸入した理由は以下の通りになります。
・Thunderbolt 4をサポートする製品ということもあり、日本国内での販売価格がアメリカの2倍近い。
・ハードディスクとSSDを内蔵できるThunderbolt 4ハブなので、デスク周りを省スペースしつつ拡張性も十二分に確保できそう。
・現時点で販売しているMac miniとサイズがほぼ同じなので、Mac miniにマウントするとデザイン的にお洒落。とは言え、Mac miniに限らず、iPadを含む多彩なデバイスとの互換性があるので、将来的にも長期に活用できそう。
・ここ数年、災害の発生率が高まっているので、いざという時、ワークフローで使っている大量のデータを持ち出すことができそう。個人的には、自宅でRAID運用しているストレージで写真データなどを管理していますが、いざという時、手軽に持ち出せるサイズと重量ではないので、コンパクトな大容量ストレージ兼ハブが欲しかった。(iPhoneで撮影した写真はiCloudにあるので安心ですが、カメラで撮影した写真をオリジナルの品質でクラウド上に保存するのはコスト的に無理。)
パッケージの中身は、ハブ本体の他に、大きな電源アダプタ、内蔵ディスク取り付け用のネジ、短いThunderbolt 4ケーブル 1本、簡易マニュアルです。今回は個人輸入なので、電源コンセントの形状を日本仕様に合わせるために別途アダプタが必要でした。
セットアップのやり方は、ホームページからダウンロードできるPDF版のマニュアルと、
ホームページ上で閲覧できる動画 (“OWC INSTALL VIDEOS“)で、内蔵ディスクとSSDの取り付け方法が分かります。
今回は、ハードディスクのみセットアップして、当面の間、使い勝手や安定性などを確認することにしました。SSDについては、タイムセール祭りのタイミングなどを利用して購入しようと思っています。
今回購入したハードディスクは、”Western Digital ウエスタンデジタル 内蔵 HDD 6TB WD Blue PC 3.5インチ WD60EZAZ-EC 【国内正規代理店品】“です。実は、”【Amazon.co.jp限定】Seagate BarraCuda 3.5″ 8TB 内蔵ハードディスク HDD 2年保証 6Gb/s 256MB 5400rpm 正規代理店品 ST8000DM004“も候補だったのですが、一般にSeagate製のハードディスクは故障率が高いというレポートを読んだことがあったので、今回はWestern Digital製をチョイスしました。
ハードディスクの取り付け方は、先ほどの動画ぼ通りに作業を進めれば難しいところはありません。
ネジは本体の隅に4ヶ所、3.5インチハードディスクの場合は本体内部に3ヶ所、そして本体裏面の四角い赤いの部分に3ヶ所です。
1点注意すべきポイントは、ネジを取り外す際に使用するドライブの種類です。そこら辺にあるチープなドライブを使うと、ほぼ確実にねじ山をなめてしまいますので、電子工作などで使うちゃんとしたドライブを使うことをオススメします。
今回は、置き場所的に違和感がないMac miniの下に設置しました。
セットアップを終え、Mac miniの電源をオンすると、内蔵したハードディスクに対してメッセージが表示されますので、普通にディスクの初期化を行います。
マニュアルに記載の推奨フォーマットは”APFS”です。
初期化が終わるタイミングに、まさかのクラッシュレポート。内容を確認してみると、ディスクユーティリィの画面UI周りでのアップルのバグみたいでした。macOS Montereyはまだまだ安定していない感じですね。このまま、Apple Siliconの完全移行を進めてしまって大丈夫なのかなあ?
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macOS Monterey 12.2でクラッシュするバグは修正された模様。
セットアップは無事に終わったので、1ヶ月ぐらい使いながら、ベストな活用方法を模索しようと思います。それと、SSDの取り付けが残っているので、アマゾンのタイムセール祭り待ちです。
ちなみに、今年リリースされるであろう新しいMac miniも、現用機と同じサイズ感だと嬉しいんだけどなあ…
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