TP-Link WiFi ルーター AX5400 Archer AX73/Aと無線LAN 中継器 RE505X/Aで自宅のネットワークをWiFi6に! (2)
“TP-Link WiFi ルーター AX5400 Archer AX73/Aと無線LAN 中継器 RE505X/Aで自宅のネットワークをWiFi6に! (1)”の続きです。
前回のTALKで、親機に当たる
のセットアップがすんなり完了したので、続いて、中継器の位置づけになる
“TP-Link WIFI 無線LAN 中継器 Wi-Fi6 対応 1200 + 300Mbps 11ax/ac/n/a/g/b APモード ギガ有線LANポート RE505X/A”
をセットアップします。ちなみに、親機は”OneMesh“というメッシュ型のWiFiネットワークを構成できる機能があるので、中継器も”OneMesh“対応機種になります。親機を書斎に設置したので、中継器はリビングルームに設置します。
中継器の電源を入れた後、専用アプリで新しいデバイスを追加する手順を実行すると、特段何もしなくても中継器が一覧リストに表示されます。
なお、わが家の場合は親機と中継器をEthernetで接続していますので、各デバイスの距離は気にする必要がありません。
中継器を追加すると、専用アプリ側(親機側?)で、ネットワークの最適化が行われ、リビングルームに設置している機器が自動的に中継器を介した接続に切り替わります。
親機と中継器のセットアップがなんの問題もなく完了したので、Time Machineで使っているディスクを、親機 AX5400 Archer AX73/AのUSB 3.0に繋ぎ変えてみることにしました。
親機 AX5400 Archer AX73/AのTime Machineに関する設定は、iOSアプリではなく、Webブラウザ画面で設定作業を行います。
Time Machineに関する設定は、”USB”設定画面で行います。
“USBストレージデバイス”画面ではディスクが認識されているなのですが、”Time Machine”画面の”バックアップの場所”欄にはUSB接続のディスクが表示されません。
仕方がないので、取り敢えず、マック側でTime Machine用のディスクを選択して、バックアップを実行してみました。
ディスクは認識できているようですが、ストレージの容量を認識できていないみたいです。
ネット上のヘルプページ “Time Machineの設定方法(Wi-Fi 6対応ルーターの場合)“を確認すると、Time Machine用のディスクは”FAT32, exFat, NTFS, HFS+”のいずれかで初期化しないとだめみたいです。とは言っても、試してみる用のディスクが手元にないので、機会を改めてトライしてみることにします。
でもね、少し冷静になって考えてみると、例えば”HFS+”でフォーマットしたディスクならば、AX5400 Archer AX73/AでTime Machineのバックアップはできるかもしれないけど、リストアする時はマックにTime Machine用のディスクをローカル接続したいですよね。macOS Monterey環境下でのTime Machine用ディスクは、”APFS”でフォーマットして、かつ暗号化していることが条件になったようなので、いざリストアする時にローカルではなく、WiFiネットワークを介したリストアだと、メチャメチャ所要時間がかかってしまうんじゃないのかなあ?なんてことを考えると、普通にTime Machineを運用した方が無難なように思えてきました。
さて、Time Machine用のディスクに関しては宿題になってしまいましたが、基本的なセットアップは完了したので、気になっていたネットワークの速度をチェックしてみることにしました。いずれも、同じiPhone 12 Proで測定してみました。
こちらが、WiFi5の”TP-Link WiFi 無線LAN トレンドマイクロ セキュリティ デュアルバンド AC1300 3年間無料 2ユニットセット メッシュ Wi-Fi システム Deco M5【Amazon Alexa対応製品】 Deco M5 2-pack“、
こちらが、今回導入したWiFi6のAX5400 Archer AX73/Aです。
何と、いずれの測定値も、WiFi6の方が低いじゃないですか!?
ちなみに、体感速度は圧倒的にWiFi6の方が早いです。でも、測定値がそれを裏付けてくれていません。
気を取り直して、自作のmacOSアプリで確認してみると、圧倒的に早くなっていました。
測定値に関してはモヤモヤが残りますが、一方で体感速度と実用面の速度は格段に早くなっています。具体的には、リビングルームに設置してある監視用カメラの映像がほぼリアルタイムでチェックできるようになりました。以前は途切れることもあった映像が安定して再生できているので、実質的な速度は大きく改善できていると思っています。では、なぜ測定値が遅いのか?という点については、何とも説明できませんが、実用面で改善が確認できているので、一旦は良し!ということにしようと思います。
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ターミナルのコマンドでネットワークのパフォーマンス “networkQuality”を利用できるようなので試してみました。
ちなみに、上がアップロードとダウンロードを同時に実行した場合、下が個別に実行した場合の測定結果だそうです。
ただ、測定したマックが有線LANとWiFiを両方使っているので、どちらのネットワークを使った計測値なのかは不明です。
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