最近、”プロが教える!Final Cut Pro X デジタル映像 編集講座 Kindle版”を読んでみました

最近、”プロが教える!Final Cut Pro X デジタル映像 編集講座 Kindle版“を読んでみました。

普通の書籍版は”プロが教える!Final Cut Pro X デジタル映像 編集講座”です。

アップルの”Final Cut Pro X“本体を使った動画作成のノウハウ、”Motion“との連携を分かりやすく解説してくれる一冊です。この本を読むきっかけは、以前のTALK (“macOS版アプリを開発してみて思ったこといろいろ やっぱりハードルはかなり高いぞ!”)で触れたアップルのApp Storeで自作アプリを公開する時に作成したアプリのレビュー動画の作成です。その時は時間がなかったので、以前使ったことのある”iMovie“の経験の範囲でどうにかこうにか作成したのですが、折角、”Final Cut Pro X“があるんだから、もう少しちゃんと勉強しておこうと思った次第です。別途用意されているサンプルをいじりながら、本書のページを進めていくといったスタイルです。この手のアプリを文字だけで理解するのは難しいので、とにかく手を動かしながら理解を深めていくといった流れは良いと思います。前半は初級編ということで、どうやって動画を完成させていくのかを体験できます。その後は、いろいろな演出効果毎のセクションが用意されているので、使ってみたい内容にフォーカスしていけば良いと思います。POOHの場合は、当面、ユーチューブ動画みたいなコンテンツを作る予定はないので、中級編以降は、どんな機能を使って動画を演出していくのかを軽く理解する程度に読み進めました。なかなか面白かったですよ。

ちなみに、完全な初心者が始めて読む本としてはハードルが高い気がします。動画編集に登場する専門用語が特に説明なく解説に出てくるので、初心者の場合は、その辺りでつまずくこともありそうな感じです。それと、解説の基本は、日本語配列のキーボードなので、POOHのように英語キーボードを愛用しているユーザにとっては、モディファイアキーの部分で戸惑ってしまいました。アップル製品の場合は、JIS配列オンリーというわけではないので、執筆時には配慮してほしいなあと思いました。ともあれ、全体的にはとても参考になる一冊でしたよ。

 

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tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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