最近、”iOS/macOS UIフレームワーク SwiftUIプログラミング”を読んでみました
最近、”iOS/macOS UIフレームワーク SwiftUIプログラミング“を読んでみました。
この本はタイトル通り”SwiftUI“のプログラミングを分かりやすく丁寧な表現で説明してくれる良本です。とにかく、説明が親切で、何となく見過ごしてしまいがちな基本的な仕組みや理由などを、ちょうど良いタイミングに説明してくれるので、流れのなかでつまずくこともなく、あ!なるほどね、といった間隔で読み進めていくことができます。文法的にはこうなっています、というのではなくて、これは構造体、これはメソッド、これはViewプロトタイプだから、こういう書き方なんですよ、といった感じです。こういう解説の仕方なので、一見分かりづらい構造も、その理由を少し紐解いてくれるので、納得しながら理解できる点が良かったです。それと、巻末には”Swift“言語の文法編が掲載されています。ページ数は少ないものの、あ、こんなに短い説明でも知るべき内容は理解できるかも、と思えるほど分かりやすい解説です。個人的には、このぐらい簡素に説明した後、残しのページでワークショップ的な解説を通じて深堀りしていく、といったスタイルの本だといいなあと思いました。
とても分かりやすい一冊でした。”SwiftUI“を勉強するには”Swift“言語の基本は一通り理解しておく必要があるわけですが、まさに、そんな流れで読んでいける一冊だと思います。オススメです。
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良本なのに1点だけ残念だったのは”Kindle“版が販売されていなかったことです。専門書って、それなりのボリュームがあるので、自宅に置いておきたくても場所をとってしまいます。しかも、外出先や移動中に手軽に読めるサイズではないので、やっぱりリアル本は出来るだけ避けたいんだけどなあ、と思っています。
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