アマゾンのEcho Flex + モーションセンサーとSwitchbotで玄関の照明を自動オン・オフ!
“Echo Show 5″ (“Echo Show 5 (エコーショー5) スクリーン付きスマートスピーカー with Alexaをリビングルームに導入!“
“リビングルームにアイリスオーヤマ Amazon Echo/Google Home対応 LEDシーリングライトを導入しました”の続きです。
先日のTALK (“Raspberry Pi + SwitchBot + 人感センサーで玄関の照明を自動オン・オフ、勿論 HomeKit対応!”)で、ラズパイに接続した人感センサーで“SwitchBot スイッチボット スイッチ ボタンに適用 指ロボット スマートホ ーム” (Switchbot)のオン・オフを操作する仕組みを紹介しました。実際に稼働させてみると、人感センサーの誤検知で不要なオン・オフ動作が発生してしまい、どうしたものか悩んでました。人感センサーをこまめに調整しても改善しませんでした。
ここは思い切ってちゃんとした製品で対応した方が無難かなあ?と思い、壁のコンセントに取り付けることができて、しかもモーションセンサーもオプションで接続できる“Echo Flex (エコーフレックス) プラグイン式スマートスピーカー with Alexa”(Echo Flex)を導入することにしました。
モーションセンサーは、”Echo Flex”のUSBポートに直接接続できます。これはスマートだね。別のオプションとして”ナイトライト”も用意されているのですが、1台の”Echo Flex”には、どちらか一方しか接続できません。センサー検知でライトを付けたいというニーズが多いと思いますので、両方を一度に使えないのは残念なポイントです。
“Echo Flex”のUSBポートは、スマホの充電(1.5A)としても使えるそうです。
“Echo Flex”の側面にはAUXオーディオ出力端子があるので、外部スピーカー(15cm以上離す必要あり)を接続できるそうです。また、Bluetoothスピーカー(1m以上離す必要あり)もペアリングできるそうです。”Echo Flex”に実装されているスピーカーは、音楽再生などに適したクォリティではないため、このような拡張性が用意されているのは嬉しいポイントかもしれませんね。
上から順に、”Echo Flex”の動作状況を伝えるLED、アクションボタン、マイクオフボタン、内蔵スピーカーです。モーションセンサーを繋げると、こんな感じになります。ちなみに、コンセントに接続する際は、”Echo Flex”の上・下方向は問いません。モーションセンサーを付けている場合は、センサーの感度を良くするために、下の写真とは上下逆にして設置した方が良いと思います。
< Echo Flexのセットアップ手順 >
“Echo Flex”が届くと、すぐにアクションからセットアップ方法に関するメールが届きます。
今回は、2台目のEcho製品 (1台目は“Echo Show 5 (エコーショー5) スクリーン付きスマートスピーカー with Alexa”)になるので、Echoを増設するイメージで、セットアップ手順をざっくり紹介します。
“Echo Flex”を壁のコンセントに接続して、”Amazon Alexa” iOSアプリでセットアップ作業を行います。
“Amazon Alexa” iOSアプリを起動すると、自動的に”Echo Flex”のセットアップが開始されます。これは便利!
“Echo Flex”が接続するWiFiのアクセスポイントを選択して接続。
接続が完了すると、”Echo Flex”がアップデート中ですといった主旨のメッセージを喋ります。
ただ、我が家の場合は、接続が問題なく完了しても、なぜか失敗した旨の画面が表示されました。ま、キャンセルすれば良いわけですが、戸惑いますよね。
接続が完了すると、”Amazon Alexa” iOSアプリの”デバイス”画面に、モーションセンサーを検出した旨のメッセージが表示されました。
念の為に、”すべてのデバイス”画面で、”Echo Flex”とモーションセンサーの両方とも接続が完了していることを確認しておきます。
ちなみに、モーションセンサーは、”一番目モーションセンサー”という下手くそな日本語名になっているので、後ほど名称を変更します。
< Echo FlexのモーションセンサーでSwitchbotをオン・オフ >
まず始めに、”Switchbot”を”Amazon Alexa” iOSアプリで”Echo Flex”に登録します。今回のTALKでは割愛しますが、詳しい内容は“Echo Show 5″ (“Echo Show 5 (エコーショー5) スクリーン付きスマートスピーカー with Alexaをリビングルームに導入!“をご覧下さい。
“Amazon Alexa” iOSアプリのサイドメニューで”定型アクション”をタップします。
右上の”+”ボタンをタップして、新しいアクションの作成を開始します。
アクションの名称を入力した後、”実行条件を設定”の”+”ボタンをタップします。
“スマートホーム”をタップ。
“Echo Flex”接続してあるモーションセンサーをタップします。
モーションセンサーで人を検知したら”Switchbot”をオンにして照明を付けるアクションを作成するので”検出”を選択した”次へ”をタップ。
“スマートホーム”で”Switchbot”を選択し、
“オン”の状態にしたうえで”次へ”をタップ。
作成した定型アクションを保存します。
続けて、モーションセンサーで人を検知しなくなったら”Switchbot”をオフにして照明を消すアクションを作成します。
今回は、”未検出”を選択し、検知しない経過時間を設定します。この場合、1分間、人を検知しなかったら照明を消すといった感じです。
このように、対で定型アクションを作成しておけば、人を検知したら照明を付け、人を1分間検知しなくなったら照明を消す、という動作を”Echo Flex”がやってくれます。
ラズパイで電子工作もいいけど、AIスマートスピーカーで自宅のスマートホーム化を実現した方が、サービスを安定稼働できて安心です。
これで、我が家のリビングルームと玄関は、アレクサでスマートホーム化がひとまず完成しました。用途や場所に応じてAIスマートスピーカーをチョイスできるのは、とっても便利だと実感したお買い物でした。
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