驚異のノイズキャンセリングを体験できるApple AirPods Proを買いました!
これまで初代の”AirPods“を愛用していて、特段の不満もなく使い続けていました。とりわけ外部音を適度に取り込んでくれるところが気に入っていたのですが、飛行機や電車を利用している時の騒音が気にはなっていたので、ノイズキャンセリング機能を搭載した新しい”Apple AirPods Pro“を購入することにしました。
ちなみに、この手のアップル製品はカスタマイズする必要がないので、アップルストアではなく、多少でもポイント還元が付くビックカメラで購入した関係で、自宅に届くまで1週間ほど待つことになりました。(さすがに初回ロットはアップルストア優先だったみたいですね。)
開封の儀は、既にユーチューブ動画で見飽きていると思いますので、セットアップ辺りからTALKすることにします。
< アップル純正同士のペアリングは超簡単! >
macOSとは一般的なBluetoothデバイスと同じ要領でペアリングすれば良いので、ここではiPhoneとのペアリングについて特徴的な部分だけ紹介します。
iPhoneとのペアリングは至って簡単です。iPhoneに”Apple AirPods Pro“の充電ケースを近づけると、iPhoneの画面に下図のようなセットアップ用のウィザードが自動的に表示されるので、”接続”ボタンをタップするだけです。
< タップ操作オンリーな操作性は抜群! >
ノイズキャンセリングと外部音取り込みのモード切替えは、”Apple AirPods Pro“の軸部分にある感圧センサーを長押しするだけです。メディアコントロールも、軸部分にある感圧センサーをタップ操作するだけです。
iPhoneのコントロールセンターにある音量スライダーを長押しすると、下図のような画面に切り替わるので、この画面でモード切替えをすることも可能です。
< イヤーチップの装着状態を可視化してくれる! >
“Apple AirPods Pro“には、大きさが異なる3種類のイヤーチップが付属されているので、ご自身の耳にぴったりフィットするイヤーチップを選べるのですが、どれが一番良いのか迷う場面があるかもしれません。また、ノイズキャンセリングを有効にしていても、なぜか外部音が小さく聞こえたりする場合も正しいイヤーチップの装着状態をチェックしたいですよね。
そんな時には、iPhoneの”Bluetooth”設定画面を開き、”Apple AirPods Pro“の右側に表示されている”i”マークをタップします。
すると、”Apple AirPods Pro“の設定画面が表示されます。
この設定画面で、”イヤーチップ装着状態テスト”ボタンをタップします。こちらのテストは、完全な密閉状態にするために最も最適なイヤーチップの選択や、イヤーチップはフィットしているんだけど外部音がかすかに聞こえるので正しい装着状態を確認しておきたい場合に利用します。
“続ける”ボタンをタップ。切り替わった画面下の再生ボタンをタップするとテストが開始されます。
完全な密閉状態になっていないと、警告メッセージが表示されます。
完全な密閉状態になると、こんな感じになります。このテストは、実際の使用前に必ず実行しておいた方が良いと思います。詳しい内容は、アップルのサポートページ “ぴったりサイズの AirPods Pro イヤーチップを選ぶ“をご覧下さい。
< 個人的な感想など >
冒頭でも触れたように、飛行機や電車といった騒音のなかで音楽や動画などをだれにも邪魔されずに楽しみたいというニーズには、”Apple AirPods Pro“は最強のワイヤレスイヤホンだと思います。兎にも角にも、ノイズキャンセリングで聴く音楽再生は素晴らしい体験です。
音質に関しては好みが分かれるところだと思いますが、外出中に音楽を聴くというシーンであれば、個人的には全く不満を感じることはありません。ある意味、万人にフィットしたスタンダードな音質だと思います。”Apple AirPods Pro“以上の音質を求めるのであれば、室内で高級なヘッドホンを使用すべきかもしれません。
もし、室内のような静かな空間で使用するのであれば、従来の”Apple AirPods with Wireless Charging Case“または”Apple AirPods with Charging Case“で十二分だと思います。また、外部音を常に取り込んでいたい場合も同様です。
それと、あまり注目されてはいませんが、”Apple AirPods Pro“はQi規格の充電器に対応しているので、車体(BMW等)に標準装備しているQi規格の充電パッドや、空港のラウンジにあるQi規格の充電器等で充電できますね。
p.s>
数日使ってみたところで追記。
個人的な体験ですが、平日ほぼ毎日通っているフィットネスジムで”Apple AirPods Pro“を使っています。行き帰りの道すがらは、歩道でも自転車の往来が激しくて危ないので、外部音取込みモードで装着するようにしています。一方、ジムで体を動かしている時はノイズキャンセリングを有効にしています。ノイズキャンセリングって、没入感がハンパないのでエクササイズに集中できて最高ですよ。それと、”Apple AirPods Pro“で音楽を聴いていると、これまで聞こえなかったパートの音がはっきりと聞き取れるようになりました。もしかすると、”Apple AirPods Pro“が目指す音質の良さって、こういう部分なのかなあと思った次第です。
|
|
|
ホームページ “THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。
“Adobe Stock“でベストショットな写真素材を販売中です。是非ご覧下さい。