ピッカピカの秋晴れのもとで三沢基地航空祭 2019を満喫してきました (2) “三沢基地 航空祭 入場〜会場の様子”
“ピッカピカの秋晴れのもとで三沢基地航空祭 2019を満喫してきました (1) “SkyPlazaMISAWA” “ホテルルートイン 三沢””の続きです。
“三沢基地” “航空祭“の当日です。この日の天気は朝方は前日からの濃霧、その後はピッカピカの快晴というコンディションでした。台風が本州に上陸しそうということで、この日は真夏のような暑さでした。
今回はタクシーを予約できなかったので、メインゲート近くのホテルから徒歩でファルコンゲートに向かうことにしました。なぜ近いメインゲートではなく、ファルコンゲートかと言うと、下図でおおよそお分かり頂けると思いますが、ゲートから航空祭会場のエプロン地区までの距離が最も短いからなんです。3箇所のゲートは同時にオープンするので、基地内を歩く距離が短い方が有利という判断です。
この日は、早朝4時25分にホテルを出発し、4時50分にファルコンゲートに到着しました。ちなみに、最前列の方は、前日の22時から並んでいたそうです。
我が家は、最前列からおよそ50人目ぐらいの位置で待機。
今年は、随分、臨時トイレの数が増えていました。
ゲートオープン間近になると最後尾は遥か彼方といった感じ。
ゲートオープンを待つ間、毎回苛立つことがあります。それは、先に並んだ人に後から来た人が合流する横入り組です。今回は、既に並んでいる人や係りの人が注意をする場面もあったのですが、早朝あるいは前日から並んでいる人たちがいるなかでの長蛇の列なので、時間優先を無視するような横入りは絶対に止めて下さい。大人としてどうかと思います。
今年のゲートオープンは7時30分でした。(予定では例年通り7時オープンだったようですが、米軍側の準備が整わないので遅くなったみたいです。)
セキュリティを通過してしまえば、エプロン地区までは小走りで10分程度。
会場の様子をざっくり紹介しておきます。ただ、こちらの基地のエプロンはとにかく広く、奥には米軍機の地上展示がありましたが、とてもそこまでは行きませんでしたので、ショーセンター付近の様子といった感じになります。
会場内に持ち込めないアイテムとして、三脚や脚立、大きなバッグなどはここ数年で定着してきましたが、今回の航空祭では、ピクニックシートと折りたたみ式の椅子も使用禁止ということでした。そういうことは航空祭のパンフレットやHPには掲載されていませんでしたが、当日、自衛隊員の方やスピーカー等で何度もアナウンスを繰り返していました。とりわけ、”ブルーインパルス”が駐機しているエリアでは、ピクニックシートの使用をやめない場合、飛行展示をキャンセルする可能性があることをアナウンスしていました。ま、相応の理由があっての措置だとは思いますが、そういったことは事前にしっかり告知すべきですし、そもそも飛行展示のキャンセルではなくて、主催者側の要求を無視する人たちを退去させるという運営が正しいのでは?と思った次第です。
それから、これは三沢基地だけではないのですが、アナウンスの声が殆ど聞こえませんでした。岩国などとは違い、全て自衛隊の手弁当で運営しているので、あまり過度なお願いはできませんが、アナウンスが聞こえないと航空祭の進行状況を把握できないので、まったり感が更に増え、全体的に締まりのない航空祭になってしまうように思いました。やっぱり、イベントの進行にはMCの存在が欠かせないですものね。
第13戦闘飛行隊 13th Fighter Squadron “Panthers” “F-16“。
三沢基地 第3航空団 第302飛行隊の”F-35A“。
三沢基地 第3航空団 第3飛行隊の”F-2“。第3飛行隊は近いうちに”百里基地“に移る予定です。
ご存知、”ブルーインパルス“。今回は4機による飛行展示を行いました。
今年度いっぱいで姿を消す”百里基地” 第7航空団 第302飛行隊の”F-4“と第7航空団 第501飛行隊の”RF-4“。
いよいよ基地司令による開会宣言です。
こちらは、iPhoneで撮影した動画です。よろしければご覧下さい。
|
|
|
ホームページ “THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。
航空祭の関連ブログ記事を一覧リストでまとめた”航空祭・エアショー”を公開中です。是非、ご利用下さい。
“Adobe Stock“でベストショットな写真素材を販売中です。是非ご覧下さい。