Apple Watch Cellularモデル売却時の注意点、そしてApple Watch Series 5を1ヶ月ほど使ってみた感想など

Apple Watch Series 5 GPS + Cellularモデル – 44mmスペースグレイアルミニウムケースとミッドナイトブルースポーツループ”の続きです。

 

Apple Watch Series 5“を使い始めて、およそ1ヶ月ぐらいが経過したので、ザックリとした感想などをTALKします。

 

< 総評 >

Series 4からの買い替えなのですが、正直言って、Series 5のここが凄い!という印象は薄いです。

常時表示になったことで、Series 4に比べて使い勝手が目に見えて向上したという実感がないので、敢えてSeries 5を現時点でチョイスする明確な理由はないかなあ、と思っています。個人的には、日本国内では未だに非対応な心電図(ECG)とセットでSeries 5をリリースしてくれなかったことが残念でなりません。

 

< バッテリー駆動時間が気になるなあ >

Series 4からの変化に乏しいSeries 5ですが、日常使ってみて、最初にあれ?と思ったのがバッテリー駆動時間の短さです。カタログスペック的には18時間ですが、Series 4を愛用していた時の個人的な体験から言うと、余裕でまる1日使い続けても30〜40%ぐらいバッテリーの残量があったこともあるので、Series 5のバッテリー消費量の高さはとても気になっていました。

先日、アメリカ旅行に行った際、”サンディエゴ”から”成田”に戻るおよそ16時間で、どのくらいバッテリーが消費されるか試してみたところ残量が22%でした。ま、これならおおよそカタログスペック通りなのですが、購入した直後はバッテリーの減りが早いなあと感じていたこともあり、気にはなっています。

巷の噂では、watchOS 6のバージョンアップで改善されるかも?ということらしいので、バッテリー消費に関しては、当面の間、様子見といったところかと思います。それにしても、アップルさんって、新製品の発売に向けて、一体どんな検証テストをしているんですかねえ?

p.s> 2019年11月11日 追記。

本レビューを書いた以降、何度かwatchOS 6のバージョンアップが行われたこともあって、バッテリー消費に関しては全く気にならない水準まで改善した実感があります。

 

< 使いやすいバンドは? >

個人的には、週4〜5日ぐらいのペースでフィットネスジムに通っていたり、国内外の旅行に行く機会が多いので、腕に着ける時計は軽量で、かつ付け心地の良いモノというポイントを大切に思っています。

44mmモデルのApple Watch本体の重量はアルミニウムが一番軽いので、使用している金属の質感はともかく、個人的にはアルミニウム以外の選択を考えたことは全くありません。腕に着けるので軽さが最優先です。ちなみに、Series 4のアルミニウムは36.7 gですので、Series 5の本体は微妙に軽くなっているようです。

アルミニウム:36.5 g
ステンレススチール:47.8 g
チタニウム:41.7 g
セラミック:46.7 g

 

バンドは、フィットネスジムで汗をかいてもベトつくことのないスポーツループ一択です。Series 3の頃はスポーツバンドを付けていたこともあるのですが、アクティビティ派には圧倒的にスポーツループがオススメです。そんなわけで、今回は新色のミッドナイトブルースポーツループをチョイスしました。アップルストアに行った時、「あ、新しいApple Watchをお使いなんですね」と声を掛けられたので、新色の効果は絶大です。

 

< Cellularモデルの売却はハードル高し!>

手元にSeries 4を残して置いても使う機会はなさそうなので、Series 5の購入資金に充当すべく売却することにしました。

いつもの通り、”ラクウル“で買取金額の検索をしてみると、GPSモデルでこんな感じだったので、早速、モノを送って査定してもらうことにしました。

査定結果は、驚きの0円!その理由は、Cellularモデルは初期化困難なので買取できないそうです。こういうことは、事前に注意事項として明記しておいて欲しいなあ。ま、お互い無駄な手間がかかってしまったわけですが、返送も無料なので良しとしておきましょう。ちなみに、ヤマト運輸のパソコン専用箱に入れて返送してくれました。んんん、売却しなかったのに、相応のコストがかかっていて恐縮です。

そんなわけで、なぜCellularモデルの売却は難しいのか調べてみたところ、アップルのサポートページにこんな解説記事が掲載されていました。

Apple Watch を売却、譲渡、下取りに出す前や第三者から Apple Watch を購入する前にやっておくべきこと“、

Apple Watch のアクティベーションロックについて

要約すると、Apple Watch とのペアリングを解除をする際、”[キャリア] プランを削除”というオプションを選択する必要があるということらしいです。そうしないと、第三者に譲っても、当該Apple Watchのアクティベーションロックがかかったままになり、新しいオーナーさんがApple Watch を使えないという悲劇が起きるようです。

こうしたトラブルは、オークションやフリマでの取引で頻繁に起きているようなので、リスク回避という意味で、Cellularモデルの買取りには手を出さないということのようです。

とは言え、”Apple Trade In“で格安な買取金額で売却するのも割りに合わないですよね。

というわけで、CellularモデルのApple Watchを買取ってくれるお店をネット検索したところ、”イオシス買取“というお店が取り扱っているようなので、まずはWeb上でおおよその査定金額を検索してみることにしました。ちなみに、最低買取保証金額は18,400円でした。

悪くない査定金額なので、早速、宅配で送ろうと思い、手続きを進めてみたところ、3ヶ月以内に発行された住民票原本が初回のみ必要ということだったので、翌日、秋葉原にある”買取センター“に行って、直接、査定してもらうことにしました。対面で査定してもらう場合なら、免許証などの身分証明書があればOKみたいです。

買取センターでは、5〜6分程度で査定金額を決定、CellularモデルのApple Watchの場合はアクティベーションロックがかかっていないことを確認するため小1時間待たされましたが、無事に査定が完了。若いお兄さんたちの対応でしたが、皆さん、礼儀正しくて、気持ちよく売却できました。

で、気になる買取金額は26,000円でした。

 

 

 

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tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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