APS-C一眼レフの完成形 EOS 90Dデジタル一眼レフが届きました!
“昨日発表されたAPS-C一眼レフの完成形 EOS 90Dデジタル一眼レフを予約注文しました!”の続きです。
台風11号の影響で発売が遅れていた”Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 90D” (EOS 90D)が、発売日の9月20日に我が家に届きました。
マルチコントローラーが2箇所配置されている点が特徴です。
上部のボタン類は (EOS 7D Mark II)に似た感じです。
“EOS 90D”は”Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIボディ EOS7DMK2” (EOS 7D Mark II)の後継機種になるはず、という個人的な読みに基づいて、躊躇なく購入した次第です。大まかなカタログスペックとしては、”EOS 7D Mark II”とほぼ同等といった感じなのですが、約3,250万画素に画質がアップしつつ、最新技術をベースにしたAF性能と高速連写を体験できそうなので、体感的には、十二分に”EOS 7D Mark II”の代わりになるのではないかと期待しているところです。ちなみに、あくまでも個人的な体験をもとに言っておきますが、他社製のミラーレスカメラがどれだけ高評価だとしても、現状のままでは、どのミラーレスカメラでも高速に移動する戦闘機の撮影は無理だと思っています。(民間航空機ならミラーレスカメラでも可だと思いますが) ですので、戦闘機の撮影シーンでは、まだまだ一眼レフカメラは現役だと思っています。
ま、そう言っても、カメラの良し悪しをカタログスペックで評価するのはナンセンスなので、近いうちにヒコーキ写真撮影三昧の旅行に行く予定があるので、実際にフィールドで使用した感想などを交えて、後日、改めて詳しいレビューをするつもりです。
ちなみに、設定内容を確認しながら連写で試し撮りをしてみましたが、思っていた以上に連写性能は凄い!という第一印象です。カタログ上は高速連写性能が”EOS 7D Mark II”と同じ10コマ/秒 (ファインダー撮影時)ですが、体感的には明らかにパワーアップしていることを実感できました。
< メモリーカードについて>
詳しいことは分かりませんが、今回購入した”EOS 90D”はSDカードが1スロットのみ、一方”EOS 7D Mark II”はSDカードに加えてCFカードを利用できるので、ヒコーキ写真ではCFカードを使っていました。
最近では、SDカードも読み書きが高速化しているようなので、これまで愛用していた”SanDisk サンディスク Extreme Pro SDXC UHS-I U3 V30対応“から”SanDisk 64GB Extreme PRO UHS-I SDXC 170MB/s“という製品に切り替えてみました。体感的に分かるかどうか不明ですが、SDカード並の連写性能を実現できるといいなあ、と期待しています。
< サイズ感などの比較 >
今回購入した”EOS 90D”のサイズ感などを、”EOS 7D Mark II”、”Canon ミラーレス一眼 EOS R” (EOS R)と比べてみました。
まずは、ヒコーキ写真で最も使用頻度が高い”EOS 7D Mark II” (写真はバッテリーグリップを付けた状態です。)との比較。
”EOS 90D”のサイズは約140.7(幅)×104.8(高さ)×76.8(奥行)mm。約619g(本体のみ)。
”EOS 7D Mark II”のサイズは約148.6(幅)×112.4(高さ)×78.2(奥行)mm。重さは約820g(本体のみ)。
写真では分かりづらいですが、”EOS 90D”(右)の方が一回り小さいです。それと本体の重さも”EOS 90D”(右)の方が軽いので助かります。グリップの握り具合に関しては、殆ど違いを感じませんでした。
後ろ側のボタン類は”EOS 90D”(右)の方が必要最小限っていう感じ、逆にマルチコントローラーが2箇所配置されているので、その辺りの使い勝手がポイントかも。
続いて、汎用性な用途で使っている”EOS R”との比較。
”EOS 90D”のサイズは約140.7(幅)×104.8(高さ)×76.8(奥行)mm。約619g(本体のみ)。
”EOS R”のサイズは約135.8(幅)×98.3(高さ)×84.4(奥行)mm。約580g(本体のみ)。
”EOS 90D”(右)の方が一回り大きいです。それと本体の重さは”EOS 90D”(右)の方がやや重くなります。この辺りは、ミラーレスカメラのグッドポイントだと思います。
グリップの握り具合に関しては、”EOS R”(下)の方がやや深めです。そのため、”EOS R”の方が本体の奥行きがあります。
後ろ側のボタン類は”EOS R”(左)にマルチコントローラー + マルチファンクションバー、”EOS 90D”(右)はマルチコントローラーが2箇所配置されています。
< 別途購入した関連アクセサリー>
EOS 90Dに合わせて購入したアクセサリー類を紹介しておきます。戦闘機の撮影を経験したことがある方であればマストアイテムだよね、と納得いただけるかと思います。
“【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン アンカー 4 パック 黒+レッド 4PK-AN-4“と、
“C-Loop 回転ストラップマウント ブラック(三脚穴取付、ミラーレスから本格一眼まで対応)#16011“を真っ先に購入しました。
“C-Loop”をカメラに取り付けておけば、長時間に及ぶ戦闘機の撮影でも、比較的疲れることなく、望遠レンズを付けた重たいカメラを肩にかけておくことができます。また、”アンカー4″は1本のカメラ用ストラップを2台のカメラで付け替えるのが楽になるので、余計な装備を減らすことができます。(カメラ用ストラップは意外にかさばるので。) ちなみに、今回購入した”アンカー4″はバージョン 4ということで、バージョン 3と比べて紐が太くなっているそうです。どちらも耐荷重は同等らしいのですが、太くした理由はあると思うので、個人的にはバージョン 4の方が安心かなと思います。
“Kenko 液晶保護フィルム 液晶プロテクター Canon EOS 90D/80D/70D用 KLP-CEOS90D“は、カメラ本体を後々下取りに出す時に、出来るだけ綺麗な状態に保っておくための保険だと思っています。
後、今回は購入していませんが、”Canon バッテリーグリップ BG-E14“は、実際に”EOS 90D”で撮影してみた体験をもとに、購入するかどうかを判断しようと思っているアクセサリーです。
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