昨日発表されたAPS-C一眼レフの完成形 EOS 90Dデジタル一眼レフを予約注文しました!
昨日発表された”EOS 90Dデジタル一眼レフカメラ“を、早速、予約注文しました。
POOHは、戦闘機を被写体とするヒコーキ写真では”APS-C”の””Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark II“、その他の被写体では”フルサイズ”の”Canon ミラーレス一眼 EOS R“を愛用しています。しかしながら、”EOS 7D Mark II”の発売は2014年ということで、ミラーレス全盛期のなかで、本当に後継機がリリースされるのか心配していたところでした。今回の”EOS 90D”は、「APS-C一眼レフの完成形」というコンセプトのもとで、現行”APS-C”の”EOS 7D Mark II”と”EOS 80D“の両機種の後継機という位置づけのようです。恐らく、近いうちに、更に高スペックな一眼レフがオリンピックに向けて発表になるんだと思いますが、秋以降、まだまだエアショーなど、戦闘機の撮影機会が残っていますし、何と言っても消費税率が上がる前に買っておきたいという思いで、今回、予約注文した次第です。
スペック的には、他のカメラ系サイトやYouTubeをチェックしていただくとして、”EOS 90D”でいいんじゃない!と思ったポイントは、以下の通りです。
・戦闘機の撮影に不可欠な光学ファインダーを搭載している。ミラーレスのようなカクつきがなく連続撮影ができるのはマストです。
・有効画素数が約3250万画素。写真はより綺麗に撮れた方が良いに決まってますしね。
・連写速度はファインダー撮影時でも”EOS 7D Mark II”と同じ最高約10コ/秒。これまでの経験ではこれ以上の連写性能は実用的とは思えない。
・バッテリーパックが”EOS 7D Mark II”や”EOS R”と共通の LP-E6N/LP-E6を採用しているので、運用コストを抑えることができる。勿論、手元にあるお気に入りのレンズをそのまま使えるという点も大きな魅力ですよね。
・”EOS 7D Mark II”よりも本体重量が軽い。”EOS 7D Mark II”が820gに対して”EOS 90D”は619g。戦闘機の撮影は長時間になるので軽い方が良い。
・定価?でカメラ本体のお値段が15万円とリーズナブル。待てば安くなりますが、新しいカメラが使ってナンボだと思っているので。辛口の評価をすると、驚くに値しないスペックという意見はあると思いますが、これだけのスペックを定価 15万円で販売という驚異的なコスパの方に目を向けるべきだと思います。一眼レフ離れの救世主という役割からも、薄利多売という戦略を優先した製品化だと思います。
ちなみに、カタログスペック上、最も気になる点は、SDカードスロットが1個しかないことですね。ダブルスロットにすると連写性能などに影響するからなのかなあ?
それと、新機能ですが個人的にはどうでもいいと思う点は、バリアングル液晶ですね。普通の人たちは、一眼レフカメラで自撮りはしないでしょうし、ましてやYouTuberでもないので、実践面でバリアングルで撮影する機会はほぼゼロだと思います。
現時点では、カタログスペックとハンズオンのレビュー記事などの範囲でしか判断材料がないのでこんな感じ。恐らく、後日、店頭で触ってみたとしても、スペック的に買うという判断にブレはないと思います。
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今回はビックカメラさんで予約しました。理由はマイレージ、クレジットカードのポイント、ビックカメラのポイント還元といった感じ。
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あくまでも個人的な読みですが、”EOS 7D Mark II”の後継機は発売されないと思っています。キャノンさんって、会社の屋台骨だったはずのカメラ製品の売れ行きが不振ということもあって、昔のように細かな製品ラインナップを維持し続けることは、開発費面でも難しくなっているはずです。幸い、”80D”と”EOS 7D Mark II”のスペックはかなり似ているので、今回の”90D”でこの辺りのセグメントをカバー、”6D Mark II”は”EOS R”系に吸収、そして”5D Mark Ⅳ”と”EOS-1D X Mark II”のセグメントはプロ向けなので、”90D”と同様に光学ファインダーよる被写体への追随性や既存レンズ資産の活用を意識した高性能一眼レフカメラ(6000万画素?)に向かうのでは?と思っています。来年に向け、製品ラインナップは、現状よりもシンプルな構成になるのではないでしょうか。ま、そんな個人的な読みを前提に、今回、”90D”を即買いしたわけです。この読み、当たるかなあ?
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