Panasonic 4K対応液晶テレビ ビエラ 地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ TH-55FX750

10年間愛用してきた47インチの東芝製のテレビが、HDMIインターフェイス不良でCATVのチューナーと正常に接続できなくなってしまったので、リビングルームのテレビを買い替えることにしました。

とは言え、大型家電や白色家電は”家電リサイクル法“との兼ね合いもあって、素人が手軽に処分できなかったりするので、家電量販店で購入することにしました。ま、テレビに関しては画面映りの好みもあるので、複数の製品を一度に見比べることができる量販店で買うに限りますね。

今回は、ポイント還元のこともあって、最寄りの”ビックカメラ“さんに伺いました。

ブラブラ店内を見て回っていると、たまたま昨年モデルの“パナソニック 55V型 液晶テレビ ビエラ TH-55FX750”が激安価格で、という交渉が成立したので、他社製品との画面映りもチェックしたうえで、早々に購入することにしました。(在庫処分なので期限付きだったこともあって…)

ちなみに、最新モデルは“パナソニック 55V型 4Kチューナー内蔵 液晶テレビ ビエラ HDR対応 TH-55GX850”になります。画面映りに関しては、流石に新製品の方が良かったのですが、そもそも我が家はケーブルテレビを利用しているので4Kチューナー内蔵は不要ですし、値段の安さに優るものはないので、昨年モデルに決めた次第です。

10年前は47インチの画面サイズまでしかスペース的に設置できなかったのですが、同じテレビの設置スペースでも、55インチの大画面に置き換えることができたことが一番嬉しいポイントかもしれません。なお、購入時点では、10万円前半で買うことができる売れ筋の55インチ液晶テレビはこちらのモデルだけでした。

 

<地震に強く倒れにくい転倒防止スタンド>

店頭でもデモで確認したのですが、転倒防止スタンドのストッパーボタンを押すと、大きなテレビ本体はしっかり固定されます。地味な機能ですが、いまの日本の家屋にはあってしかるべき機能だと思います。

 

<映像に臨場感を与える4Kにふさわしいサウンド>

これまで愛用していたテレビでは、”ONKYO“製のホームシアターシステムに接続したアンプを通して音声を聞いていました。今回購入したテレビは、最大出力30Wのフルレンジスピーカーを搭載しているので、テレビ単体で十二分に素晴らしいサウンドを楽しめます。

 

<4KもHDR映像も美しい高画質技術>

画像系にはあまり詳しくないので、細かな技術的な優位さは語れませんが、とても美しい映像を楽しめるテレビだと思います。これまで観ていたフルハイビジョンの映像とは明らかに違うレベルです。

ちなみに、現時点では4K映像では体験できていません。というのも、4K放送のテレビ番組はまだまだ数も種類も少ないので、ケーブルテレビの契約を4Kバージョンに変更していないからです。また、テレビ番組よりも観る機会が多くなってきた”Netflix“も、4K作品はNetflixオリジナル作品に集中しているため、スタンダードプランのままです。世の中、4K、4Kって騒いでいますが、本当にどれほどの人たちが4Kを楽しめているのか甚だ疑問だったりします。

 

<様々な動画が4Kで楽しめるVODサービス対応>

我が家で観る動画サービスと言うと、”Netflix“、”Amazonプライム・ビデオ”、”YouTube”ぐらいです。

“YouTube”には4K大画面で観るほどの価値がある動画はなさそうですし、”Amazonプライム・ビデオ”も観たい作品が少なめ。我が家的には”Netflix“を楽しむぐらいなのですが、”Apple TV“とサポートしているコンテンツが重複しているのでどうしたものかなあ?と思っているところです。

 

<スマホ連携で外でも楽しめるかんたん録画機能>

Panasonic Media Access“というiOSアプリを利用すると、スマホ(無線LAN環境)でテレビ番組を観たり、外出先で録画予約ができます。

我が家のようにケーブルテレビを利用している場合は地上デジタル放送しか観れないですが、テレビの画像は想像以上に綺麗です。これは便利かも。ちなみに、iOSアプリで視聴している間は、テレビ本体の電源をオフにしておく必要があるようです。

一方、リモートで録画予約する場合は別途有料サービスの遠隔録画予約サービス”ディモーラ“を契約する必要があるようなので、同機能の利用価値は人それぞれといったところかも。

iPad等で視聴する場合は、このようにピクチャー・イン・ピクチャー方式で小さな画面で番組を再生できます。これも便利かも。

 

<同封の取扱説明書がシンプル過ぎかも>

昨今の家電製品って分厚い取扱説明書が同封されていて面倒だなあと思いがちですが、ビエラに同封されている”取扱説明書“は至ってシンプルで薄いです。

勿論、ハードウェア面のセットアップ方法などは分かりやすく解説しているのですが、テレビ本体の設定周り、例えば、HDMI接続した外部機器との電源オンオフ連動の設定などは、テレビ画面上の説明を見ながら設定していくスタイルになっています。ま、とりわけ難しい設定内容はないので、過去に設定した経験がある方であれば、悩ましい作業ではありません。とは言え、同封の取扱説明書だけではちょっとツライかも。

 

<HDMI端子の位置>

テレビ本体裏面の端子のうち、最も利用頻度が高いのはHDMI端子だと思います。今回購入したビエラの場合、正面から見て左端にHDMI端子があるので、我が家の場合は、既存のHDMIケーブルでは長さが足りませんでした。テレビの買い替えを検討している方は、現状の設置環境をいま一度チェックして、ケーブル長が問題ないことを確認しておくと、設置の際に手間取ることがないと思います。

ちなみに、我が家は、”エレコム ハイスピード HDMIケーブル 【 Nintendo Switch 対応 】 4K 3DフルHD イーサネット対応 スーパースリム 2.0m ブラック DH-HD14SS20BK“を別途購入して対応しました。

 

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tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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