成田空港の外周で満開を迎えた桜とヒコーキを楽しんできました (1) “さくらの山公園”
春の“成田空港”と言えば、“さくらの山公園”に咲く満開の桜の花とヒコーキのコラボ。毎年、今年こそと思いつつ、その日が快晴かつ南風でないと、思い描いたようなコラボ写真が撮れないので、これまではなかなかチャンスがありませんでした。で、今年は条件が揃った日に空港方面に足を運ぶことができたので、青空のもと、一日公園で満開の桜とヒコーキを楽しんできました。
満開です!
これだけ桜が咲いていれば、どこで撮っても綺麗な桜とのコラボ写真が撮れるだろうと思うでしょうが、実際のところ、最初のうちはベストボジションが分からず、公園をブラブラお散歩しながら、自分なりに納得がいくポイントを探し回りました。
成田空港の滑走路は、RWY16R/34L(A滑走路)とRWY16L/34R(B滑走路)の2本あり、さくらの山公園で観れるのはRWY16R/34L(A滑走路)の滑走路に離発着する航空機になります。この日の午前中は、主にRWY16L/34R(B滑走路)を使用した滑走路運用だったようで、さくらの山公園では殆どヒコーキを観るチャンスがありませんでした。ちなみに、A滑走路の長さが4000mに対してB滑走路は2500mしかないので、大型機の離発着にはA滑走路を利用するものとばかり思っていたのですが、実際の運用では、諸事情で両滑走路ともにフレキシブルに使い分けているみたいですね。
そんなわけで、午前中は殆どコラボ写真を撮ることができずにランチに突入。
生ハムのピザ、とっても美味しかったですよ。
午後になると、A滑走路の利用が本格化し、待ちに待ちコラボ写真の撮影を夕刻まで楽しむことができました。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
夕刻が近づくにつれ、南風が次第に強まってきて、着陸機が着陸をやり直すゴーアラウンドが続発。黄砂も舞い視界も悪くなるなかで、パイロットさんたちは大変だったと思います。
さて、以前のTALK (“小雨や降る生憎のお天気だったけど成田空港でANA FLYING HONUを観てきたよ (1) “さくらの山公園” “さくらの丘” “ひこうきの丘”“)でも触れましたが、この日もマナーが悪いアマチュアカメラが目に付いたのでご紹介しておきます。
公園内で三脚の使用は禁止です。公園内で放送しているアナウンスでも三脚の使用は止めて下さいって言っているのにねえ。
脚立もダメです。他の方たちが撮っている写真に映り込んでしまい邪魔だからですね。ちなみに、こんな脚立を使わなくても普通に写真が撮れる場所なので、わざわざ他人の邪魔になるようなことは止めて下さいね。
この場面は一見普通に見えますが、実はこの場所は桜のトンネルになっていて、前方には飛行場にアプローチしてくる航空機が見える絶好の撮影ポイントのひとつなんです。この人たちは、「ここに荷物を起きて通せん坊しちゃえば人が映らなくてOKだよね」と騒ぎながら、こんな感じで撮影をしていました。ま、そもそも邪魔なんですが、そういったスタンスも気になった次第です。ちなみに、”クラブツーリズム“のツアーに参加されている方たちでした。ヒコーキ写真の人気が高まっていくのは良いことだと思いますが、まずは基本的なマナーを守ることをしっかり身に付けないとね。ひとりの大人として。
こちらは、iPhoneで撮影した動画です。
POOHが作ったアプリ”ウインドソック WindSock”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
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