フルサイズのEOS Rを活かせる望遠レンズを EF70-300mm F4-5.6 IS II USMを20円で購入！

“いろいろ悩んだんだけど、やっぱりキャノン EOS Rを予約しちゃいました！”

“待望のEOS Rが我が家に届いたのでセットアップをしつつファーストインプレッション“の続きです。

 

(1) 現在所有している交換レンズ

まずは、POOHが現在所有している交換レンズを紹介しておきます。

(a) EF24-70mm F4L IS USM

“Canon 標準ズームレンズ EF24-70mm F4 L IS USM フルサイズ対応”

このレンズは、以前購入したカメラ本体のキットレンズでした。その後、カメラ本体は売却したものの、使い勝手の良い焦点距離なので手元に残し、エアショーの地上展示などを撮影する際に利用しています。”EOS R“では、風景写真等の撮影で引き続き利用するつもりです。

レンズ手ぶれ補正 ハイブリッドISを実装しています。

 

(b) EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM

“Canon 望遠ズームレンズ EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM フルサイズ対応”

このレンズは、戦闘機の撮影を行う時のマストアイテムになっています。年間を通じて、”Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark II“に装着しっぱなしで、所有する交換レンズのなかでは、群を抜いて使用頻度が高いレンズになっています。勿論、”EOS R”での利用も考えてはいますが、”EOS R”の”連写性能を考えると、当面の間は、戦闘機に関しては、これまで通り一眼レフカメラを使うことになりそうです。

レンズ手ぶれ補正 ハイブリッドISを実装しています。

 

(c) EF50mm F1.8 STM

“Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM フルサイズ対応”

このレンズは、空港外周で、ヒコーキの夜間撮影を楽しむために購入しました。これまでは、APS-C機で利用していたため、35mm判換算で約80mm相当の画角を確保できていたため、それなりに重宝していました。ただ、フルサイズ機で利用しようと思うと、焦点距離的に足りない感じがするので、やはり、このレンズも、”EOS R”で使う機会はなさそうです。

ちなみに、このレンズはキャノンの撒き餌的な商品なので、お値段がとても安いため、レンズ内手ぶれ補正は実装されていません。

 

(2) フルサイズのEOS Rで撮影したい被写体とは？

折角、フルサイズの”EOS R”を買ったわけですから、美しい風景写真や情景的な民間航空機、季節を感じる植物、例えば紅葉とか桜などを被写体にしたいなあ、と思っています。

画面いっぱいに広がる綺麗な風景は、所有している交換レンズのうち、”EF24-70mm F4L IS USM”を引き続き使うつもりです。

ただ、民間航空機(ヒコーキの機体だけではなく周りの景色も入れた写真。)や植物等の撮影に適したレンズは所有していないので、今回の”EOS R”をきっかけに、新しい交換レンズを購入しようと思った次第です。で、以前使っていた”70-300mm”が、そういった被写体の撮影に使い勝手が良かったなあ、と思い出したので、キャノンの製品ラインナップをチェックしてみました。

該当する望遠レンズは2本。

“EF70-300mm F4-5.6L IS USM” (“Canon 望遠ズームレンズ EF70-300mm F4-5.6L IS USM フルサイズ対応“)と、

“EF70-300mm F4-5.6 IS II USM” (“Canon 望遠ズームレンズ EFレンズ EF70-300mm F4-5.6 IS II USMフルサイズ対応“)です。

この2本の違いは、上が高級なLレンズで重量は約1,050g、下がノーマルレンズの2型バージョンで約710g。

両者の価格差は2倍以上。確かに、Lレンズの素晴らしさには魅力を感じますが、折角の軽量ミラーレスカメラに、わざわざ重いレンズというのもバランスが悪い感じがします。それと、いずれ”RFレンズ“のラインナップにこのクラスの望遠レンズが登場すれば、その時に改めて検討すればいいかなあ、ということで、今回はコストと重量優先で、ノーマルな望遠レンズを購入することにしました。

 

(3) 今回の資金調達はこんな感じ

POOHは戦闘機を撮影する機会が多いので、”EOS 7D Mark II”がメイン機なのですが、とにかく連写撮影ばかりしているので、年間のシャッター数も半端ない状況です。そのため、バックアップ機を含めた2台体制で運用してきたのですが、先日、”EOS R”が我が家のラインナップに加わったこともあり、この先何台もAPS-C機を持っていても仕方ないということで、メイン機だった”EOS 7D Mark II”を下取りにして、お目当ての新品レンズを購入することにしました。

今回利用したショップは”マップカメラ“です。こちらのお店の場合、他店にないユニークなサービスを利用できるため、結果的には、差額の20円で新しいレンうを手に入れることができました。

交換買取品は、梱包材を無料で届けてくれますし、勿論、送料も無料。

 

(4) 今回購入または用意したアイテム

今回購入したアイテムは次の通りです。

(a) EF70-300mm F4-5.6 IS II USM

“Canon 望遠ズームレンズ EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM フルサイズ対応“と比べてみると、随分コンパクトであることが分かります。勿論、焦点距離が異なるLレンズとの比較自体にはあまり意味はないと思いますが、300mmを超える焦点距離が必要でない被写体の撮影であれば、コンパクトかつ軽量なレンズで対応できるという選択肢が増えたことに個人的にはとても満足しています。

 

(b) Canon レンズフード ET-74B

なぜか、新規に購入した望遠レンズにはレンズフードが添付されていないので、純正アクセサリーの”Canon レンズフード ET-74B“を購入しました。それにしても、結構なお値段でした。

 

(c) レンズフィルター

レンズフィルターについては、以前購入した”Kenko カメラ用フィルター MC プロテクター NEO 67mm レンズ保護用 726709“が手元に残っていたので、こちらを使うことにしました。

 

(4) さて秋の紅葉を撮影してみようかと思った矢先…

フルサイズのミラーレスカメラ(“EOS R“)に今回購入したレンズを付けて、秋の紅葉を撮影しに出かけようかなあと思い、

レンズフィルターを取り付けようとしたところ、何となく違和感があるので、じっくりレンズの状態を確認してみると、肉眼で確認できるほどの白い点が前玉に付いていることを発見。クリーニング用のクロスで白い点を拭いてみても取れません。どうもレンズ内部に白い点が付いているみたいです。

まだ一度もフィールドで使用していないので、早速、”マップカメラ“さんに問い合わせを行いました。マップカメラさんからは、その日のうちに連絡をいただき、交換手続きをしていただけることになりました。速やかな対応に感謝です。

この続きは、次回のTALKでお伝えすることにして、今回はこの辺で。

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