三脚の雲台が壊れたのでVelbon 3Way雲台 PHD-65Q 中型 底面径52mm クイックシュー対応 マグネシウム製を購入しました
写真撮影をする時は、殆ど手持ちで撮影しているのですが、たまに三脚が必要になる場面もあります。例えば、航空機の夜間撮影、花火大会での撮影、そして、この夏トライしてみようかなあ、と思っているホタルの撮影などです。
そんなわけで、三脚を持参する機会が少ないせいもあって、いざ持っていくと、三脚を現地で地面に落としてしまうことがあったりします。
POOHは2本、三脚を所要しているのですが、そのうちの1本、”ベルボン (VELBON)“製”Geo Carmagne E645M“を落とした際、下の写真のように、雲台が壊れてしまいました。落とした際、打ちどころが悪かったのか、雲台のジョイント部分を留めている特殊なネジが外れてしまったためです。
※ “季節が良くなってきたので伊丹空港でヒコーキを夜間撮影してきました (2) “千里川土手での夜撮””の時に落としてしまいました。
少し余談ですが、実は、この三脚、とっても気に入っています。その理由は、サイズ感です。
三脚を最大に伸ばすと、カメラの高さが1680mmになるので、カメラの操作がしやすい位置に固定できます。逆に、三脚を畳んだ状態ですと、長さが565mmになるので、飛行機の手荷物のサイズ制限となる600mm以下をクリアできます。ま、実際には、専用ケースに入れたままだと、空港の保安検査場でもめることが結構あるのですが、そういう時は、専用ケースから取り出してサイズを測ってもらうようにしています。ただ、三脚の場合、600mm以下なら機内持ち込みOKと言ってくれるエアラインは、JALとANAですので、他のエアラインについては経験がありません。それと、使用機材や座るシートによっては、JALやANAであってもNGの場合もあると思いますので、心配な時は、チェックイン・カウンターで事前に確認しておいた方が良いと思います。
三脚の利用頻度は少ないとは言っても、雲台が壊れてしまうと、いざという時に困るので、選択肢は2つ。
・いままで使っていた三脚の後継モデル”Geo Carmagne E645M II“に買い替える。
・壊れた雲台 “Velbon 3Way雲台 PHD-65Q 中型 底面径52mm クイックシュー対応 マグネシウム製 481948“のみ買い替える。
余談の部分でお話した通り、三脚自体、気に入っているので、今回は、雲台を買い替えることにしました。ま、その方が経済的ですし、結果的にクイックシューが2個になるので、現地での取り回しが楽になるかなあ、と思ったからです。
雲台と、三脚に雲台を取り付けるネジが付属しています。”Geo Carmagne E645M“でしたが、既に雲台に取り付け済みのネジでサイズがピッタリなのですが、もっと大型の三脚に雲台を取り付ける場合は、付属の太いネジに付け替えます。
今回、壊れてしまった箇所は、赤い丸で囲った部分です。雲台の上下パーツを繋ぐ部分なので、ここが破損してしまうと、今回のような状況になってしまいます。ちなみに、この繋ぎ目は、あまり頑丈な内部構造ではなさそうなので、この部分に衝撃を与えてしまうと、意外に耐久性が弱いのかもしれません。
無事に、三脚に取り付け完了です。今回のトラブルの怪我の功名として、クイックシューが2個になったので、夜間撮影で三脚を使う際、2台のカメラにクイックシューを付けたままで、カメラの交換ができるようなったので、撮影現場での取り回しがしやすくなった感じです。
ちなみに、”Velbon スペアシュー QRA-35L SHOE BLACK マグネシウム製 474360“って、そんなに高価なアクセサリーではないので、クイックシューはカメラの台数分、用意しておいても良いのかもしれませんね。
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