今年初の国内の航空祭 岩国フレンドシップデー 2018は素晴らしかったぞ! (3) “岩国航空基地フレンドシップデー当日” 入場~会場の様子など
“今年初の国内の航空祭 岩国フレンドシップデー 2018は素晴らしかったぞ! (1) “岩国航空基地フレンドシップデー 前日予行””
“今年初の国内の航空祭 岩国フレンドシップデー 2018は素晴らしかったぞ! (2) “岩国シティビューホテル” “ずぼら寿司””の続きです。
“岩国フレンドシップデー“の当日です。幸運にも、航空祭当日は、一日を通じて快晴でした。
この日は、4時30分にホテルをチェックアウトした後、岩国駅前からタクシーで、基地のウエストゲートに向かいました。
ウエストゲート付近に到着したのが4時50分頃。早速、最後尾に並びました。おおよそ、先頭から250mぐらいのポジション。
毎年そうなんですが、いくら日中快晴でも、早朝はとっても寒かったです。こちらの写真を見てもらうとお分かりの通り、皆さん、防寒対策をされていました。なかには、手袋をしている人たちもいましたが、それはそれで正解だと思いました。
6時ぐらいに、地元の警察が列をコントロールし始め、ウェストゲートに少しづつ近づいていきました。
7時5分に開門。警察官の誘導もあり、皆さん、粛々とセキュリティに進んでいきます。
担当者にもよるんだと思いますが、今年のセキュリティは、比較的丁寧だった気がしました。
とにかく、基地のエプロン地区までは相当の距離を歩くことになるので、途中、このようにトイレが設置されています。
今年はメインゲートが工事中でしたので、ウェストゲートから基地に入ったわけですが、結局、25分前後歩きました。メインゲートと比べると10分ぐらい余計に歩いた感じです。
シャトルバス利用者専用のセキュリティゲートが途中にあります。恐らくですが、先頭付近のシャトルバスに乗車できれば、ゲートから徒歩で移動するよりも、早くエプロン地区に到着できそうな感じです。ただ、先頭のシャトルバスに乗車するためには、恐らく、貫徹を覚悟しなくてはならないかも。
まだまだ歩きます。
ようやく、売店エリアが見えてきました。
続いて、地上展示エリア。地上展示は後回しにして、エプロン地区に向かってラストスパートです。
ようやく、一般有料観覧席のゲートに到着!!ふう。
何とか、フロントラインを確保できました。
気温ですが、快晴ですと、半袖のままだと、かなり日焼けしてしまいます。それと、海に面した飛行場ですので、風が吹くと、メチャメチャ寒かったです。ですので、当日、晴れたとは言っても、重ね着ができる服装を用意した方が良いかもしれませんねえ。
岩国フレンドシップデーで、一番気になることが、カメラ機材の制約だと思います。今年も、こんな具合に、望遠レンズの使用を禁止していましたが、実際のところは、よほど大きな望遠レンズでなければセーフでした。
このぐらいのサイズは黙認モードでした。ただ、毎年、この辺りの取り扱いは異なるので、来年はどうなることやら。
一般有料観覧席専用のトイレです。まずまずの数、設置してくれていました。今年は、レンタルのニッケンがこうした設備をレンタルしていたようで、かなり綺麗な状態を維持してくれていました。担当の方、お疲れ様でした。
一般有料観覧席のお隣りはメディア専用のテントです。
で、そのお隣りが、写真撮影者特別観覧席です。実は、今回、こちらの席も購入できたので、実際、どんな感じなのか偵察してきました。
ちなみに、担当者の方に伺ったところ、こちらの有料席は300名分販売したとのこと。ま、そのうち、どれだけ一般に開放したのかは不明ですけどねえ。
300名収容で、トイレはたったの2個。んんん、これは少なすぎないかなあ。
こちらのエリアは、こんな感じの小じんまりしたスタンド席と、
地面に直接座るエリアに分かれています。スタンド席は、フロントラインから随分離れていましたが、ま、超望遠レンズを持ち込んでいる人たち、を前提にしているので、それで良いのかもしれませんが、実際に見た感じでは、正直、相当奥まっている印象でした。
お隣りのメディアテントが右側に見えます。こちらの有料席で、一番最前列をキープできたとしても、右側に位置するメディアの方が、素人さん以上に大きな望遠レンズを振り回しているので、RWY20側から進入してくる航空機は、正直なところ撮影しずらい感じです。
しかも、エリア自体の専有面積が思った以上に狭いので、二重、三重に地面に座ったり立ったり、です。これじゃあ、シーンによっては、人の頭を撮る羽目になり兼ねませんよねえ。
こちらのエリアに持ち込んでいる望遠レンズを見ると、一般有料観覧席の状況と殆ど変わりませんでした。こんな状況で、高額な入場料を払う意味があるのか、個人的にはとっても疑問でした。来年参加する際は、我が家的には、一般有料観覧席オンリーでよし!という結論に至りました。
序に、会場内の位置関係にちょっと触れておきますね。下の地図で、現在位置を示している青いマークの位置が、我が家が確保した一般有料観覧席です。地図でお分かりの通り、この辺りが滑走路のほぼ中央付近に相当し、所謂、ショーセンターに当たります。一方、写真撮影者特別観覧席は、それよりもかなり下側、つまりRWY02 END付近に位置します。実際のところ、写真撮影者特別観覧席で撮影して良かったなあ、と思ったのは、”United States Army – Golden Knights“のタッチダウンの時ぐらいです。この日、RWY02から離陸した機体は、”F-16C“のみで、かつメラメラ感が半端なかったので、昨年も同じコメントをしましたが、こちらの有料席は、航空機の写真撮影ポイントには適していません。ま、後は、こちらの有料席を購入した優越感に、どのぐらいの価値を見出すのかぐらいかなあ。
こちらは、POOHが作ったアプリ”てるてる坊主 (ShunshineDoll)”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
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