手元のカメラ機材を思い切って整理しました! “OLYMPUS M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO 新規購入”
季節が良くなってきたので、そろそろ写真撮影の旅を本格的に再開といった感じになるので、カメラ機材を改めて見直してみました。
(1) カメラ本体
カメラ本体に関しては、交換レンズに先立って、今後、どのような機材構成で臨んでいこうか検討しました。
POOHが、今年1月の時点で所有していたカメラ本体は、
“Nikon デジタル一眼レフカメラ D500 ボディ” (D500)、
“OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M1 MarkII ボディー” (OM-D)、
“Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIボディ EOS7DMK2” (7D Mark II)というラインナップでした。
(a) ニコン D500
海外のエアショーで、上記のような構成で撮影していると、「なぜ、キャノンとニコンを両方とも使っているの?」と良く言われたりしていました。
個人的には、性能面で”D500″が気に入っていたのですが、主に戦闘機を撮影するための機材なので、ニコン機はズームリングが時計回りなので、何とも扱いづらくて、その点がずっと気になっていました。それと、”XQDカード“の製造メーカーがソニーさんだけになってしまい、競争原理が効かないメディアを、このまま使い続けるのも疑問を感じたので、”D500″本体と交換レンズ一式は買取サービスで処分してしまいました。
(b) オリンパス OM-D EM-1 MarkII
“OM-D”については、ズームリングがキャノンと同じ反時計回りということもあるのですが、一眼レフカメラには真似の出来ない面白い撮影方式を楽しめるので、当分の間、手放すつもりはありません。
(c) キャノン EOS 7D MarkII
“7D Mark II”については、戦闘機の撮影にはマストアイテムなので、このカメラなくして、エアショーへの参加は考えられません。ただ、”CFカード“に関しても、比較的お手頃な価格で購入できた”レクサー“が事実上の撤退をしたことと、連写性能のスペックに関してもやや力不足を感じているので、次期モデルが早く発売されないかなあ、と思っているところです。
(2) 交換レンズ
“7D Mark II”は、ヒコーキ撮影専用カメラという位置づけなので、ほぼ1年を通じて、”Canon 望遠ズームレンズ EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM フルサイズ対応 EF100-400LIS2“を付けっぱなしです。たまに、テレコンバーターを付けることはありますが、昨年1年間は、清掃時を除いて、この1本だけで事足りました。
“D500″を思い切って処分してしまったので、”OM-D”用の交換レンズを見直してみることにしました。
“OM-D”用の交換レンズとして、ヘビーローテションなのは、格安レンズ”OLYMPUS ED12-50mmF3.5-6.3 EZ BLK 標準ズームレンズ 防塵防滴 ブラック“です。ヒコーキが絡まない普通の旅行の時は、このレンズ1本で撮影を楽しんでいます。風景写真や花を被写体にした写真だったら、とにかくオールマイティーなレンズだと思います。
で、今回、手放そうかな、と思ったレンズが、”Panasonic 超望遠ズームレンズ マイクロフォーサーズ用 ライカ DG VARIO-ELMAR 100-400mm/F4.0-6.3 ASPH./POWER O.I.S H-RS100400” (100-400mm)です。このレンズは、”OM-D”でもヒコーキ撮影をしようと思って購入したのですが、高速で移動する戦闘機を、35ミリ換算で800mmもあるレンズで追うのって、かなりの難易度ですし、広角端も35ミリ換算で200mmもあるので、画角的に微妙なので、現場で使う機会が少なかった、というのが正直なところです。
そこで、”100-400mm”の望遠レンズを手放す変わりに、新たに機材に追加しようと思った交換レンズが”OLYMPUS 望遠ズームレンズ ED 40-150mm F2.8 1.4X テレコンバーターキット 防塵 防滴 マイクロフォーサーズ用 M.ZUIKO ED40-150mm F2.8PROTC” (40-150mm)です。ちなみに、フィルターサイズがØ72mmなので、手放した”100-400mm”で使っていたフィルターをそのまま使えるというメリットもありました。保護フィルターって、意外に高額商品なので、ちょっとしたことですが、お財布に優しい移行は有り難いですよねえ。
このレンズを使ってみた感想などは、後日TALKしようと思っています。
(3) 交換レンズの買い替え
今回、”100-400mm”の望遠レンズを買取ってもらったお店は、”マップカメラ“です。こちらのお店は、”D500″を買取ってもらった時に好印象だったことと、見積額が15%アップというキャンペーン期間だったことが決め手でした。こちらのショップは、ワンプライス買取と言って、Web上で見積もりした買取価格を保証してくれます。それと、下取りの場合は、先に新品を送ってくれるサービスも利用できるので、とっても助かります。どこかの悪徳買取会社(例えば、”Mac買取アローズ“) とは大違いです。
で、今回の買取価格は、93,000円 + 下取アップ額 13,950円 = 106,950円でした。
それと、”オリンパス“では、”OM-D E-M1 Mark II 衝撃を体感せよ!キャンペーン“を実施中で、今回購入した”40-150mm”が、20,000円のキャッシュバック対象になっているので、
“40-150mm”の実質購入価格は、18,900円 (税込)という結果になった次第です。
新品のレンズ、それもオリンパスのM.ZUIKO PROというベストなラインナップに属するレンズを、この値段で買えたのは、とっても嬉しいですねえ。
余談ですが、”マップカメラ“で買取サービスを利用すると、こんな具合に買取用キットを速攻で送ってくれます。中身は、プチプチ、プクプク、着払い用伝票などなどです。
それと、今回購入したレンズは、キャッシュバックのキャンペーン対象商品でしたので、このように、キャンペーンのことを書いたパンフを同封してくれましたし、次回、利用する際、買取価格が3%アップするチケットも同封。んんん、メチャメチャ対応いいじゃん!!どこかの悪徳業者とは真逆で超親切な対応に脱帽です。
(4) オークションに出品したアクセサリー
カメラのアクセサリー類って、買った時には高額なのに、売却しようと思うと、どんなに良心的な買取サービスを利用しても二足歩行だったりします。なので、今回手放した”D500″関連のアクセサリーと、買ったはいいけど想定外だった”OM-D”用のアクセサリーは、ヤフオクに出品して売却しました。
(a) ニコン D500
“D500″純正のバッテリーパック(“NIKON EN-EL15”)と、
Lexar製のXQDカード(XQD 2.0) 計6枚と専用カードリーダーなどを出品したのですが、こちらは想定以上に高額で落札いただきました。
こちらは、”D500″と一緒に使っていた交換レンズ用の保護フィルターです。これらは、幸い目立った傷もなく状態が良かったので、ソコソコの落札金額で売却できました。
(b) オリンパス OM-D EM-1 MarkII
“オリンパス OM-D E-M1 Mark II専用 パワーバッテリーグリップ HLD-9″は、製品自体は良かったのですが、このようなアクセサリーを装填してしまうと、かなり重たくなってしまい、ミラーレスカメラの機動力を損なうなあ、ということで、やはりオークションに出品しました。で、こちらも、想定以上に高額で落札いただきました。
あ、そうそう、売却のもうひとつの理由は、純正バッテリーパックの持続力がかなり良いので、カメラ全体の重量が重たくなるのを我慢してグリップを装填する意味が希薄、という個人的な思いもありました。
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