Philips Hue Whiteスターターセットを買ってHomeKitとGoogle Homeでホームオートメーション!
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昨年後半ぐらいから、少しづつ自宅のホームオートメーション化を進めてきたわけですが、先日、米国アマゾンでお買い物をする序に、ホームオートメーションの定番アイテムになっている“Philips Hue White A19 60W Equivalent Smart Bulb Starter Kit (Compatible with Amazon Alexa, Apple HomeKit, and Google Assistant)”を合わせ買いしました。米国アマゾンでお買い物をする時に、一番気になるのが送料なわけですが、単品では高額になってしまう送料も、いくつか一緒にお買い物をすれば、日本国内の送料並みになるんですよねえ。ちなみに、今回の送料は$10.21で、配送に係る日数は10日ほどでした。(送料の他に関税が別途掛かります。)
でも、Philips Hueだったら、国内でも買えますよねえ。例えば、日本のアマゾンだったら、例えば、”Philips Hue(ヒュー) ホワイトグラデーション スターターセット 【AmazonAlexa認定取得製品】“。でも、このスターターセットに付属の”Philips Hue(ヒュー) Dimmer スイッチ 929001173762 【AmazonAlexa認定取得製品】“って、多分使わないので、何となく勿体無い感じがします。一方、今回購入したスターターセットと同じものを国内で買おうとすると、”Philips 455303 Hue White Starter A19 Kit, 2nd Generation [並行輸入品]“が該当するんですが、米国アマゾンの価格の2倍の値付けだったりします。そんなわけで、今回は、米国アマゾンで購入した次第です。
それと、Philips Hueのなかには、電球の色をカスタマイズできるタイプもあるんですが、そういったものは、買った当初は楽しいかもしれませんが、恒久的には、普通の単色系で事足りるので、今回は、ホワイト・バージョンをセレクトしました。
(1) 電球ソケットのサイズについて
本題に入る前に、電球のソケットについて、事前に調べた内容をまとめておきます。
電球の口金って、用途に応じて、いろいろなサイズがあるので、こういった製品を購入する際は注意が必要です。ちなみに、今回購入したPhilips Hueの電球は、”A19″という仕様なのですが、これは日本国内で言う”E26″に相当します。”E26″って、ごく一般的な電球のサイズになので、普通の家だったら問題なくと思います。
ただ、我が家のように、間接照明をメインにしている部屋ですと、”E17″という小振りな電球を採用している場合もあります。”E17″仕様のクリプトン球などは、お値段的にも高いので、昨今のLED化に伴って、”E17″から”E26″に変換する電球ソケットが販売されています。
で、今回、タイミング良く、アマゾンのタイムセールで、”DiCUNO E17→E26/E27 口金変換アダプター 電球ソケット 最大仕事率600W 200度耐熱 6個セット“という商品を販売していたので、こちらも購入しました。
もう一つ、書斎に設置しているスポットライトは、ライティングバー(ダクトレール)に取り付けているので、”ELPA ライティングバー用スポットライト 電球なし E26 アイボリー LRS-BNE26B(IV)“も買ってみました。
で、今回は、スポットライトを、”Hue”にリプレースしました。
(2) 電球の種類について
Hueの電球(ランプやライトリボンは除く。)の種類って、恐らく、以下の3種類が現用モデルとして発売されている模様です。(明確な情報がないので推測が入っています。)
・お好みの色でお部屋のムードを変えられるWhite and Color Ambiance 3rd Generation。
・白を基調に色の温度を変えられるWhite Ambiance。(ホワイトグラデーション スターターセットに付属しているもの。)
・白を基調に照明の明暗を変えられるWhite (今回、POOHが購入したスターターセットに付属しているもの。)
但し、Whiteと言っても、2700ケルビンという仕様ですので、warm white、電球色になります。
場面や気分などによって照明をカスタマイズする機会は少ないだろうし、温かみのある色合いが好みであれば、Whiteバージョンで十二分だと思います。ただ、日本国内では、最もシンプルなWhiteが付属するスターターセットが発売されていないので、色温度を変更できるWhite Ambiance(ホワイトグラデーション)をチョイスするのが良いかと思います。
(3) Philips Hue設置できる環境について
販売ページには、肝心なことが書かれていません。それは、Hueの設置環境に関する注意事項です。パッケージには、LANケーブルが付属されています。実は、これがクセモノで、Hue電球を一括管理する”Philips Hue(ヒュー) ブリッジ 929001180614 【AmazonAlexa認定取得製品】“自体は、無線LANではなく、有線LANを利用する仕様になっています。ですので、インターネット・ルーターが近くにあって、かつルーターに未使用のLANポートがあり、空いている電源コンセントがある環境でないと、Hueを利用することができません。もし、ルーターに未使用のLANポートがない場合は、スイッチングハブを別途用意して、ポートを拡張する必要があります。ちなみに、POOHの場合は、NTTさんのインターネットルーターを借りているのですが、このルーターには、4個のLANポートがあるため、”AirMac Time Capsule“、”iMac Pro“、”iMac 27インチ“、そして今回のHueのブリッジで利用しています。
(4) Philips Hueをセットアップしてみます
Hueのセットアップを説明しているマニュアルは、信じられないほどシンプルです。もうちょっと詳しく書いておいてくれないと分からないよねえ、と思うほどです。
(a) iOSアプリ “Philips Hue – Philips Lighting BV“をダウンロードしておきます。
(b) Hue電球を自宅の照明に取り付けます。
(c) ブリッジとインターネットルーターをLANケーブルで接続し、電源コンセントを繋ぎます。
この後、iOSアプリを起動すると、ブリッジを検出するので、”セットアップ”ボタンをタップして先に進みます。
途中、ファームウェアのバージョンアップ等の作業がありますので、画面の指示に従って操作して下さい。
(5) Homekitで使えるようにセットアップしてみます
iOSアプリ “Philips Hue – Philips Lighting BV“でセットアップを進めていくと、この画面が表示されますので、アップルの”Homekit“と連携したい場合は、”Hue ブリッジとペアリング”ボタンをタップします。
そうすると、カメラ撮影画面に遷移するので、Hueのパッケージに貼ってある”HomeKit設定コード”をカメラでフォーカスすれば、基本的なペアリングは完了します。もしかすると、”HomeKit”と”Hue”との間で一致しない情報がある旨のメッセージが表示されたら、ポジティブに一致するよう操作を進めていけば良いと思います。
“Philips Hue – Philips Lighting BV“でのセットアップが済んだら、アップル純正iOSアプリ”ホーム”にスイッチして、シーンやオートメーションの設定を微調整すれば完了です。今回、追加した2個の”Hue”電球は、”書斎のメイン照明”と”書斎のサブ照明”という名称で使えるようになりました。
(6) Google Homeでも使えるようにセットアップしてみます
iOSアプリ “Google Home – Google, Inc.“を起動します。恐らくですが、”Google Home”互換の未登録なデバイスが近くにあると、”Homeへようこそ”画面に、”スマートホームデバイスにリンク”というアクティビティが表示されるので、”デバイスをリンクします”をタップすると、メーカー名(製品名)がずらりと一覧リストに表示されるので、該当するものを選択後、所定の認証手続きを行うと、デバイスが追加されます。ここで、”恐らくですが”とお断りした理由ですが、リンクを終えた以降、同様のアクティビティが表示されないので、そういう仕掛けなのでは?と思った次第です。ちなみに、”デバイス”一覧画面上の”新規デバイスを追加”では追加できそうにありません。どうして、このような仕様になっているのか、現時点では疑問符モードです。
今ひとつ気になることは残ったものの、”スマートホーム”の”デバイス”画面を確認すると、ちゃんとリンクできたことが分かります。
で、実際に、”Google Home”に「電気を付けて」または「電気を消して」とお願いすれば、ちゃんと実行してくれました。
あ、そうか!Homeへようこそ”画面に、”スマートホームデバイスにリンク”というアクティビティが表示されなくても、”スマートホーム”の”デバイス”画面で、新しいデバイスを登録できるんですねえ。それにしても、”Google Home”アプリの使い方が、イマイチ分かりづらいなあ。
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