梅雨がなかなか明けない沖縄で嘉手納飛行場をスポッティング (2) “道の駅かでな”
“梅雨がなかなか明けない沖縄で嘉手納飛行場をスポッティング (1) “ヒルトン沖縄北谷リゾート”“の続きです。
“ヒルトン沖縄北谷リゾート“に宿泊した翌日は、朝からどんよりした空。結局、この日はお昼を境に豪雨になってしまいました。
これが自衛隊だと訓練はお休みになるわけですが、米軍の場合は、様々な天候に即した訓練を実施する場合が多いので、早朝から“嘉手納飛行場”をスポッティングしに、”道の駅かでな“に行ってみることにしました。
ちなみに、大量の中国人を乗せた格安クルーズ船の入港は午後の予定でしたので、午前中のスポッティングなら概ねOK。
まず、8時過ぎに離陸したのが、不気味なフォルムが人気の”U-2“。この機を含めて2機離陸したんだそうですが、POOHが現地にいる間には戻ってきませんでした。ま、航続距離が7,400kmということなので、一度離陸したら、相当長い時間、スパイ活動ができるので、離発着を撮りたければ、気長に一日掛かりかもね。
この日は、嘉手納基地所属の”F-15C/D“の訓練はありませんでしたが、9時過ぎから”F-16C/D“の訓練が開始。この時点では、曇から小雨程度のコンディションでしたので、写真撮影もソコソコできた感じかなあ。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
“F-16C” 115th Fighter Wing, Truax Field, Wisconsin, ANG。
先発機が超低空姿勢で離陸すると、後続機は通常高度で離陸、といったパターンで離陸訓練を行っていました。このパターンって、嘉手納のF-15C/Dでは良く見かける光景ですよね。
ま、それにしても、低空過ぎ!
“F-16C” 140th Fighter Wing, Buckley AFB, Colorado, ANG。
1時間ほどで訓練から戻ってきましたが、
駐機エリアで、機体のチェックと給油を行った後、引き続き離陸。実戦さながらの訓練シーンは、とっても迫力があります。ただ、この時点で豪雨。沖縄の雨って、このように、基地の様子が殆ど見えなくなります。
この後、ますますコンディションが悪くなってきました。
後方に目一杯下がらないと、カメラがびしょ濡れになってしまいます。
雨でも常に訓練を行うわけではありませんが、こんな悪天候でも訓練を続けるのは、いざという時、必ずしも天候が良いわけではない、という考え方なんだと思います。ま、自衛隊の場合は、ホットスクランブルとは言っても警告を行うだけなので、悪天候ならスルーするのが前提なんでしょうね。恐らく…
“P-8A” VP-26, “Tridents”, NAS Brunswick, Maine, CPRW-5。
天候が回復する見込みがなかったので、早々に撤収。“那覇空港”から“羽田空港”へのJAL便は、ファーストクラスでゆったり。
詳しい搭乗レビューは、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
こちらは、POOHが作ったアプリ”空港ファン AirportFun”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
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