航空祭の下見がてら千歳基地をスポッティングしてきました (3) “航空自衛隊 千歳基地” “新千歳空港”

航空祭の下見がてら千歳基地をスポッティングしてきました (1) “航空自衛隊 千歳基地” “若鶏時代 なると”

航空祭の下見がてら千歳基地をスポッティングしてきました (2) “ANAクラウンプラザホテル千歳”“の続きです。

 

翌朝は、雲は多少多めだったものの、青空が眩しい快晴。実は、この日の天気予報は、1週間前の予報が晴れ、前日の予報が曇り、ということで、コロコロ変わる展開でした。最近の天気予報って、殆ど当たらないので、ツーリストにはツライですよね。とにかく、現地に行ってみないと、空のコンディションが分からないので、一種の賭けだったりもします。

早朝、ウエザーチェックの”F-15J“が戻ってくるところをホテルのお部屋で確認できたので、早々に朝食を済ませて、基地外周に向かいました。

ここで、飛行場のアウトラインについて、少し触れておきます。

下の地図の通り、“新千歳空港”(右側)と”航空自衛隊 千歳基地“(左側)の滑走路は、ほぼ平行(10°違うんですけどね。)しています。

この日は南風でしたので、基地の滑走路運用はRWY18L/R、新千歳空港の滑走路運用はRWY19LRでした。恐らく、航空祭の前日、当日ともに、この滑走路運用だと思われます。(昨年、そうだったので…)

現地でチェックしてみると分かることですが、RWY18L/Rの場合、航空機の撮影はかなり難しいです。この辺りの状況は、後述します。

それと、北風の滑走路の場合は、南風よりは撮影し易いのですが、冬季期間中、RWY36L/R END付近のポイントは、積雪のために閉鎖されてしまうため、普通のツーリストにとっては、冬場はあまり撮影のチャンスが多くないと思います。

まずは、RWY36L/R END方面に向かいました。

えっーと、詳しいことは説明できませんが、エンドに向かうルールの片側は閉鎖されています。

ですので、こちらの小道からエンド方面に入っていきます。ちなみに、○○パーキングの横の小道です。

北風の滑走路運用の日であれば、この辺りから、離陸を待つ航空機のラストチャンスの様子とか、

着陸機を余裕で観ることができます。

この辺りの小道を入っていくと、

滑走路のエンド付近を右手方向から眺めることができます。但し、当然ですが、トイレはありませんし、季節が良いからなのか、蟻が多くて、ジーパン等を履いていると、ジーパンのなかに這い上がってきたりして気持ち悪かったです。

ただ、基地をパトロールしている車が、この辺りに人が立っていると気になるみたいです。POOHが立っていた時、かなり長い時間、パトロールの車がこちらを監視していましたので、多分、この辺りはフェンスを見下ろせる場所ということもあって、基地的には、望ましくない立ち位置なのかもしれませんね。そんなわけで、この日、こちらのポイントに居たのは短時間だけ。

この日は、8時半過ぎから、”第203飛行隊“が訓練を開始していました。下の写真でお分かりのように、このポイントだと、航空機がかなり高度を上げてしまったタイミングでしか撮影できそうにありません。航空機のお腹を撮るっていう感じですし、順光とは言え、あまり良い光の当たり方ではないですよね。ただ、南風の滑走路運用時に、航空機を大きく撮影したい場合は、RWY36 END付近もいいかもなあ。

当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。

離陸が一段落したので、ポイントをRWY18L/R END方面に移してしました。

車を路駐するわけにもいかないので、レンタカーの場合はオススメできませんが、滑走路や基地内のハンガーデッキ等を一望できる陸橋?付近です。航空祭の前日予行の時は、ここの歩道ポイントは大賑わいになります。(駐車禁止エリアですので、警察の巡回があります。)

航空祭の時は、陸橋下のエリアが臨時駐車場になりますので、ここで観るのもアリだと思います。

このポイントのアドバンテージは、左手に新千歳空港、右手に千歳基地ということで、両滑走路に向かう航空機を狙うことができることです。ただ、午前中は、新千歳空港方面は逆行気味になってしまいますが…

南風の滑走路の日であれば、このポイントで、千歳基地にアプローチする航空機を撮影することができます。

一点留意しておきたい点は、RWY18R側に着陸する小さめの航空機を撮影するなら、かなり大きな望遠レンズがマストです。下の写真は、トリミングなしで、600mmの望遠レンズを使用して撮影したものになります。

同じ望遠レンズを使った場合、RWY18Lにアプローチする航空機は、それなりのサイズで撮影できます。この日は、海上保安庁の航空機がRWY18Lから離陸するタイミングで、一時的に着陸機がRWY18Rを利用した以外は、概ねRWY18Lを離発着機ともに利用していました。

11時過ぎあたりから、”第201飛行隊”が訓練を開始。

この日は、ホットスクランブルの様子を観ることもできました。

この日は、午後の早い時間帯に“羽田空港”へ向かうJAL機に搭乗。
詳しい搭乗レビューは、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。

こちらは、POOHが作ったアプリ”空港ファン AirportFun”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。

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ホームページ”THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。

tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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