iOSアプリをアップデートしました “空港ファン AirportFun” “ウィンドソック WindSock”
ヒコーキ関連のiOSアプリを2本同時にアップデートしました。
アップル社では、今年に入ってから、新規アプリを公開あるいはアップデートを契機に、”http”通信を利用した機能を実装するiOSアプリは審査時にリジェクトされていますため、とりわけ、既存アプリの場合は全て、”https”通信に切り替える必要があります。今回のアップデートでは、本来、1つの機能だけ不具合を修正すれば良かったのですが、そういった事情で、他の全ての機能にも手を入れざるを得ないといった過酷なアップデート作業を行いました。
実は、米国は勿論のこと、日本国内で提供しているWebサービズの多くが”http”通信のままなので、アップル社の意向に反して、現実のネットの世界では、未だにセキュリティ面で脆弱な状況が続いています。そんななかで、”https”通信をサポートするサービスを探すのは至難の業でしたが、暫定的な対応を含め、何とか全ての機能を”https”通信に切り替えることができました。ただ、どうしても対応が難しかったサービスについては、機能の一時停止、あるいは機能的に不足気味な内容、という部分は残ってしまいましたので、それらの機能に関しては今後の課題、というステータスです。
そんなわけで、パーフェクトとは言えないまでも、以下2つのiOSアプリのアップデートを行いました。
<バージョンアップの主な内容>
空港を離陸する航空機の遅延情報を確認する機能を追加。
機体番号(レジ番号)を検索する機能を一時削除。(https通信を確保できないため。)
駅データ検索機能をhttps通信で暫定対応。
航空気象レポート(METAR)データを正常に検索できない不具合を修正。
各データ検索の安全対策を実施 (httpsに統一化)。
安定動作に係るプログラム上の処理を数カ所改善。
<バージョンアップの主な内容>
航空気象レポート(METAR)データを正常に検索できない不具合を修正。
各データ検索の安全対策を実施 (httpsに統一化)。
安定動作に係るプログラム上の処理を数カ所改善。
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久しぶりにプログラミングしていたら、”CocoaPods“のバージョンが0.39のままで、どうにもこうにも最新版のFrameworkにアップデートできなかったので、試行錯誤した結果、以下のコマンドで、CocoaPodsを最新にアップデート完了しました。ご参考までに。
- Uninstall CocoaPods (choose to uninstall all versions):
sudo gem uninstall cocoapods - Remove old master repo:
sudo rm -fr ~/.cocoapods/repos/master - Install CocoaPods without sudo:
gem install –user-install cocoapods - Setup CocoaPods and Master repo:
pod setup
ホームページ”THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。