iMac21.5インチ 1台とMacBook Pro 13インチ 2台を注文しました (2)

先日、新しい”MacBook Pro”といっしょに注文した”iMac” 21.5インチが届いたので、早速、セットアップをしました。

今回のiMacは、女房の専用機なので、主に、旅行先で撮った写真を管理するのが目的。実は、現在使っている2014年版のMacBook Proの内蔵ディスクが1TBなんですが、容量をほぼ使い果たしてしまい、もうこれ以上、写真を保存できない状況になってしまったため、今回のiMacの購入に至った次第です。というわけで、ディスク容量は2TBにカスタマイズ、メモリもオンボード仕様なのでマックスの16GB。ちなみに、ディスクを2TBにカスタマイズした結果、プロセッサは2.8GHzのクワッドコア。勿論、ディスプレイは4K仕様なので、メチャメチャ凄いスペック。恐らく、来年には、全て、Thunderbolt 3仕様のiMacが登場するだろうけど、これだけのスペックなら、当分の間、リプレースする必要はなさそうです。

セットアップ自体は、女房用のTime Machineからバックアップデータを転送する方法を取ったので、初日は丸二日ひたすら待ち。(実は、最初、WiFi経由でリカバリ作業を二回ほど行ったんですが、どうしても途中で止まってしまったため、一旦、USB接続した外付けディスクにバックアップし直したうえで、バックアップした次第。)しかも、普段、MacBook Proをリビング・ダイニングで使っているので、ダイニングテーブルにiMacを置いて、作業を進めたので、その間、自宅で食事ができなくなっちゃいました。ま、でも、こうして見ると、iMacのデザインって、リビングルームでも、その存在は違和感ないですね。これが、Windows機だったら、違和感アリアリだろうなあ。

さて、ようやく、基本的なセットアップが終わったので、リビング・ダイニングから書斎に移動。

でも、女房のmacOS環境の場合、もうひとつやっておかなくてはならない作業がありました。それは、”Aperture“で管理していた大量の写真の移行作業です。実は、”Aperture“の後継アプリ？にあたるmacOS標準の”写真”アプリが、あまりにヘッポコなので、これまで、macOSのバージョンアップをせずに、古いOSバージョンで、”Aperture“を使い続けてきたんですよね。でも、今回のように、新しいマックに移行してしまうと、”Aperture“は使えなくなってしまうので、Adobe系アプリに乗り換える作業が不可欠になります。でも、幸いにも、アマゾンで、”Adobe Creative Cloud フォトプラン(Photoshop+Lightroom)|12か月版|オンラインコード版“が2日間だけ、35%オフになる絶妙なタイミングに当たったので、それを追い風に、移行作業を行いました。

今回、改めて再認識したことは、大量のファイルを別のアプリに移行する場合は、倍のディスク容量がないといけないということ。ま、当たり前なんですけど、ちょっと盲点かも。それと、新しいマックに切り替える時は、Adobeに代表されるアプリは、旧機種で、ちゃんとサブスクリプションを解除しておかないと、新しい機種になった時に、面倒な作業が増えるっていうことかな。

今回の”Aperture”から”Adobe”への移行作業は、”Adobe Lightroom”側に、移行専用のプラグインが実装されているので、作業自体は全自動なんですが、写真のファイル数が半端じゃなかったので、作業完了までに丸一日以上かかりました。

いままでは、Aperture”を使いたいが故に、macOSのバージョンアップを数世代に渡ってやっていなかったんですが、今回の機種変で、ようやく新しい機能の便利さを享受できるようになりました。ま、それだけ、アップル純正の”写真”アプリが最悪な作りだっていうことなんですけどね。せめて、昔の”iPhoto”ぐらいの使い勝手に改良してくれると、ユーザ的には。こんな面倒な思いをせずに済むんですけど、macOSのバージョンアップとともに、どんどん使いづらくなっていますよね。このアプリだけは、アップルさんの弱点と言わざるを得ないので、是非、サードパーティさんたちに頑張ってもらいたいところです。

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