Pocket: 6-in-1 Portable Charging Dock for Apple Watch
“KICKSTARTER”で、作年の暮れにプロジェクトが始動した“Pocket: 6-in-1 Portable Charging Dock for Apple Watch”に、POOHも1口出資していたんですが、先日、完成品が届いたので、早速、試してみました。
梱包がソフトタイプだったので、製品のパッケージの紙がヘノヘノ。ま、いいか!!
これ、何に使うグッズかと言うと、メインの使い方は、”Apple Watch“の充電用ドックなんです。でも、製品名からも、Apple Watchの充電を含めて、6種類の用途に使うグッズだということが想像できますよね。
これを分解してみると、こんな感じになります。と言っても、何のことだか分かりませんよね。
詳しい内容は、プロジェクトのページに掲載されている動画を観てもらうとイメージが沸くと思いますが、簡単に説明すると、次の通りになります。
1. Apple Watchの充電用ドック。ま、充電用のクレードルといった方が分かりやすいかもね。
2. ケースの蓋を閉めると、 Apple Watchをプロテクトしたまま、持ち歩くことができる。なーんだ、と思われるかもしれませんが、旅行先などにApple Watchを持っていくと、使わない時に意外と収納場所に困ってしまいます。なので、これはこれであり。
3. ケースの蓋をひっくり返すと、iPhoneのクレードルに変身。
4. ケースの底に付いているのは、4200mAhのリムーバブルなバッテリーチャージャー。こいつのお陰で、Apple Watchを充電できるのですが、この製品が凄いところは、他のiOSデバイスも充電できちゃう。そう、このケースを持ち歩くことで、いざという時、iPhoneも充電できるわけです。
5. ケーブル・マネージャー。Apple Watch用の電源ケーブルって、やたらと長いので、このケースの外周に巻き付けることができます。小さな工夫ですが、外出先では重宝しますよね。
6. このケースを電源コンセントに繋いでおけば、Apple WatchとiPhoneなどを同時に充電し続けることができます。これも、外出先では有り難いポイントですよね。
ま、ざっと、こんな感じです。日本人がApple Watch用のクレードルを作ると、デザインを工夫する程度の製品しか出来上がらないのに対し、この製品は、折角なんだから、いろいろな場面で便利に使えるグッズに仕上げようという、とってもナイスな発想で作った製品なわけです。仮に、Apple Watchを使わなくなっても、4200mAhのリムーバブルなバッテリーチャージャーは、単独でも使えるので、この点もGOODだと思います。
こういう視点で、日本人も製品が作れるようになるといいでよね。まずは、自分が欲しいモノを真剣に作る、っていうアプローチがなによりも大切。でも、初等教育の段階から、ガチガチなプログラムで教育する国なので、結局、フレキシブルな発想をできにくい人たちで溢れちゃってますよね。どうする、ニッポン!!
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