千歳基地航空祭 2016 (4) “千歳基地航空祭の当日” 飛行展示 その1
“千歳基地”航空祭の飛行展示を二日間に分けてTALKします。まずは前半を時間順にご紹介します。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
この日は、前日同様、一日を通じて南風でしたので、、RWY18Lの滑走路運用でした。ですので、エプロン付近から、航空機の離発着を目の前で観ることができました。ただ、午前中の早い時間帯はやや逆光気味で、時間が経つにつれ、太陽が頭上に登っていくといった環境でした。
9:00〜 オープニングフライト:”F-15” (2機)、フロントラインに違い場所ですと、MCの声が殆ど聞こえず、いきなりのオープンニングっていう感じで、飛行展示がスタートしました。来年は、是非、マイクのセッティングなどを一工夫してもらえると嬉しいかも。
9:10〜9:30 救難訓練展示:”U-125A” (1機)、”UH-60J” (1機)、U-125Aが遭難者を発見後、UH-60Jが救助活動を行うという訓練シナリオです。飛行展示的にはとっても地味なんですが、実際の災害時などでは、こうした訓練があってこそ、人命を救えるわけですから、とっても重要なミッションです。個人的には、U-125Aって、なかなか思うように撮影できない機体(目の前を高速で旋回するので)のひとつなので、毎回、今度こそ、っていう感じで撮影に挑んでいます。
9:40〜9:50 模擬対地攻撃&模擬対空射撃:”F-2” (2機)、”VADS” 3基、下の写真の写っている3基のバルカン砲で、アタックしてくるF-2戦闘機を射撃するというシナリオです。個人的には、もうちょっとだけ派手目な演出をしても良いのでは?と思う展示のひとつです。
滑走路上は太陽の照り返しでメラメラなコンディション。
10:00〜 異機種編隊飛行:”F-15” (1機)、”747-400” (1機)、U-125A (1機)、千歳基地でしか観れない飛行展示ですね。
編隊飛行後、政府専用機は、もう一度、ローパスをしてくれました。
1番機が飛行展示している間、2番機は地上展示。テレビで良く観る日の丸がコックピットの上に。
その後、航過飛行 (混成大編隊)に参加する航空機が次々に離陸、いやー、これだけの数の”T-4“や”F-15J”が一度に離陸するシーンを観れるのも、千歳基地航空祭の魅力にひとつかも。
POOHが作ったアプリ”ウインドソック WindSock”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに 。
|
オールアバウト航空自衛隊 [ JWings別冊編集部 ] |
|
自衛隊最新最強装備 [ 彩図社 ] |
|
航空自衛隊F-15J/DJ全機写真集 |
ホームページ”THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。