あやめとハスとヒコウキ “水郷佐原水生植物園” “成田空港 ひこうきの丘”
6月最後の日曜日は、梅雨の中休みで、久しぶりに陽の光を楽しめたので、久しぶりに千葉の”水郷佐原水生植物園“に遊びに行ってきました。
この日は、あやめ祭りの最終日、7月9日から1ヶ月間は、はす祭りということで、ちょうどハスに花が咲き始めた頃でした。
以前来た時にはなかった新しい入口が完成していました。園内も随分とリノベーションされていて、どの施設もとっても綺麗でしたよ。ただ、入場料が以前より高くなっていたのが残念かも。
ハスの花は、6月の後半でこんな感じでしたので、このブログをご覧になるタイミングでは、かなり咲いている頃だと思います。
この日が最終日のあやめ。
スイレンの花も咲き始めていましたよ。
折角、千葉まで来たので、これまた久しぶりに”成田空港“で短時間ですがスポッティングすることにしました。
この日は南風でしたので、RWY34L/Rの滑走路運用でした。ということで、最近、新たに整備されたスポッティング・ポイント”成田空港 ひこうきの丘“に行ってみることにしました。その理由は、下の地図の通り、RWY34 ENDに位置するポイントなので、航空機が滑走路から離陸するシーンと、滑走に着陸するシーンを間近に観ることができるからです。これが北風でしたら、RWY16L/Rの滑走路運用になるので、”さくらの山公園“が最良のポイントになります。ちなみに、他にもマニアなポイントがあるそうですが、ま、そこまでしなくても、それぞれのEND近くにあるポイントを利用すれば、十二分に航空機の離発着を楽しまると思います。
参考までですが、この日のように南風でRWY34L/Rから離陸するような滑走路の運用ですと、さくらの山公園からは、こんな感じで離陸機を見ることができますが、航空機の高度がそれなりに高くなってしまうので、あまりオススメはできません。
で、こちらが、ひこうきの丘。
専用駐車場があるんですが、とにかく人気のポイントなので、かなりの確率で満車モードです。
簡易トイレがあります。写真には写っていませんが、自販機が2台ありました。
こちらのポイントは、航空写真家の“ルーク・オザワ”氏が設計のアドバイスをしたこともあって、RWY34 END付近は勿論のこと、RWY34に向けて着陸する航空機を、程よい高さの丘の上から眺めることができる素晴らしい場所になっています。
それなのに、やはり脚立を持ち込んでいる輩が数名いました。このような脚立に腰掛けている分にはさほど気にならないのですが、こうした脚立の上に立って航空機を撮影する人たちがいるんです。現地に行ってみると分かるんですが、航空機が進入する方角に立たれると、当然のことですが、視野が妨害されて、ちょうど良いタイミングに人影がファインダーに入ってきてしまいます。折角、航空機を見やすいように小高い丘にしてくれているのですから、不必要な三脚を持ち込まないでほしいものです。いや、本当に迷惑ですよ!!こういう機材を持っていると、様になるとでも思っているんですかね?
仮に高いところに上がって写真を撮りたいのであれば、下の写真のように、別の場所で思う存分やってもらいたいと思います。それと、こちらのポイントには、家族連れの方たちも数多く訪れているので、あまり長い時間、脚立や三脚を立てて、航空機を見やすい場所を占有し続けないようにするのも、大人としてのマナーだと思います。大きなレンズで写真を撮っている人は特別だなんて思っているのは大きな勘違いに他なりません。こうした公共の場所ではなく、他人の迷惑にならないような場所で、心ゆくまで撮影する、という心構えが大切だと思います。
自分が旅行する時は、成田空港ってメチャメチャ不便なので利用したくないですが、このように航空機をスポッティングするには、とても良い空港だと思います。羽田空港だと、JALとかANAが殆どなのでつまらないですが、成田だと航空機のバリエーションが豊富なので、短時間でも写真撮影が楽しめます。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
こちらは、POOHが作ったアプリ”空港ファン AirportFun”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
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ルーク・オザワのヒコーキ写真の撮り方 [ ルーク・オザワ ] |
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ルーク・オザワのヒコーキ写真の撮り方 [ ルーク・オザワ ] |
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