第40回 海上自衛隊/米海兵隊 岩国航空基地フレンドシップデー 2016 航空ショー (1) “前日の予行”
今年も、“第40回 海上自衛隊/米海兵隊 岩国航空基地フレンドシップデー 2016 航空ショー”に行ってきました。昨年のフレンドシップデー当日は、土砂降りの雨だったんですが、今年は前日の予行訓練、当日ともに快晴という天気予報でしたので、前日から現地入りして、航空祭を思う存分楽しんできました。
今回はANAで“羽田空港”を早朝に出発して、
“岩国錦帯橋空港”に9時過ぎに到着しました。写真ではわかりずいと思いますが、“岩国飛行場”の超定番スポッティング・ポイントの防波堤付近には、既に多くの人たちが詰めかけていて、予行の開始を今か今かと待ち構えている様子を機内からも確認できました。
空港に到着した後は、兎にも角にも予行を見れる防波堤ポイントに徒歩で向かいました。
ここで、岩国飛行場のアウトラインを下の地図で簡単に説明しておきます。民間の岩国錦帯橋空港と岩国基地は、1本の滑走路(RWY02/22)を共用しています。ちなみに、岩国基地は、アメリカ海兵隊と海上自衛隊が共用していて、近い将来、厚木基地の第5空母航空団(空母ドナルド・レーガン)が岩国に移転する予定になっています。今回、基地のなかを歩いてみると、厚木基地の人員が異動してきた際に利用する居住施設や航空設備などが大規模に出来つつありました。厚木で米軍機を見れるのも、あと少しっていう感じみたいです。本題に戻すと、岩国錦帯橋空港から防波堤ポイントまでは、徒歩で15分〜20分ぐらいの距離でした。両日ともに南風でしたので、RWY22を使用していました。但し、時々、RWY02による着陸機が何機かありました。
防波堤ポイントに向かう途中、外来機の”A-10“が!!あと少しズレてくれれば、着陸の様子をしっかり撮影できたのに、ちょっと残念。
フレンドシップデーの開催に合わせて、基地周辺は交通規制がかかっていましたので、タクシーを除く一般車両でポイントに行くことができません。バイクの場合は、手押しなら可、といった感じでした。
今回は、RWY22 ENDにあたる防波堤まで行かずに、こちらの橋を渡ったところで右に入り、漁船の停泊エリア付近で予行を観てきました。というのも、防波堤ポイントは既に多くの人たちでごった返していて、座れる場所が見当たらなかったので。
ちなみに、防波堤ポイントは、こんなに混み合っていました。
この日は、2箇所ぐらいに仮設トイレが設置されていたんですが、普段は最寄りにトイレがなさそうなので、どうなのかな?
漁船の停泊エリア付近からは、こんな具合に基地を見渡すことができます。
左側が滑走路です。正面には、”F/A-18“の駐機エリアや、飛行展示などに参加する航空機が駐機するエリアになっていました。なお、東側にあたる滑走路方面は、午前中、逆光になります。それと、この日が特別だったのかもしれませんが、激しく吹き付ける南風が半端なくて、カメラのレンズを固定しておけないほどの風力でした。いやー、あまりの強風には正直、参りました!!
また、岩国錦帯橋空港を利用する民間航空機の通路にもなっているので、飛行を待つ間、そういった様子を見ているのも楽しかったですよ。但し、こちらのポイントですと、電線や空港内の柱などが邪魔で、とりわけ海側から着陸あるいは進入してくる航空機を撮影する場合は、かなり視野が狭くなりますので、障害物が少ないポイントという意味では、防波堤ポイントまで行った方が良いかと思います。
予行待ちの人たち。
予行を見た後は、来年に向けて、防波堤ポイントの様子をチェックしてきました。防波堤ポイントからの眺めは、こんな感じ。
海側から進入してくる航空機は、手前に遮るものがないので、すっきりとした写真を撮ることができます。
こちらが、滑走路のENDです。
で、予行を楽しむ人混みは、こんな感じでした。
航空機が離発着すると、一斉に同じ方向にレンズが向きます。
予行の様子を掻い摘んで写真で紹介しておきます。
撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
こちらは、POOHが作ったアプリ”空港ファン AirportFun”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
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