4月の厚木飛行場の様子あれこれ
4月も、時間がある時に、ちょくちょく”厚木飛行場“に足を運びました。4月最後のスポッティングを除き、撮影ポイントは”ふれあいの森“です。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
4月上旬は、兎にも角にも天候が芳しくなく、前半戦で実際に行けたのは、7日(金)の一日だけ。しかも、天気予報に反して、朝から厚めの雲。んんん。でも、午前中が北風だったので、北側のポイントで、ルート4ディパーチャーを含め、離陸機を撮影できました。だけど、やっぱり青空がバックの方が…
午後になったタイミングで南風。ランウェイ・チェンジで、北側のポイントでは着陸機を撮影できるようになりました。でも、どんどん雲が厚くなってくる。以前にもTALKしましたが、厚木飛行場に吹き付ける南風って、4月だと言うのに結構寒いこともあり、午後の部は15時に切り上げて撤収しました。それにしても、こうやって、改めて見てみると、どれも昔懐かしい白黒写真だね。ま、それなりに雰囲気はあるけどね…
—
旅行や普通の写真撮影などで、なかなかスケジュールとお天気の相性が合わず、4月二回目は4月も下旬に近い月曜日。
海外で演習中だったVFA-102, VFA-115とVFA-195が週末にかけて戻ってきたということで行ってみた次第です。この日の午前中はまさに春のぽかぽか陽気っていう感じだったんですが、お昼過ぎから雲が多くなり、15時頃には小雨。最近はこんなパターンで、天候がとにかく不安定です。しかも、時間が経つにつれて南風が強くなり、とても半袖ではいられないコンディションになってしまい撤収。
午前中は、こんな感じで撮影も気持ち良かったんですが、
午後、演習から帰還したVFA-115が着陸する頃には、雨がいつ降り出すか心配しながらの撮影。
—
4月最終週のある日。
この日は、珍しく朝からずーっとピカ晴れ。しかも、午前中、F/A-18が離陸し終えるまで北風の滑走路運用(RWY01)だったので、ルート4ディパーチャーを観ることができました。こんな感じ。
ちなみに、最後にカメラを使ったのが、夜間撮影だったので、その時のISO設定がそのまま。マニュアルからシャッタースピード優先の設定に変えても、ISO値の設定だけは引き継がれるんですね。そんなわけで、最初の撮影分はかなりノイズがのってしまいました。トホホ。キャノンユーザの人たちは気を付けましょうね。
で、午前のセッション分の離陸が終わった後、ランウェイチェンジでRWY19に変更。というわけで、短い間に離陸と着陸の両方を北側のポイントで見ることができました。このパターンはラッキーだよね。
この日は、午後から自宅のエアコンの付け替え(もう10年も使っていたので)工事が予定されていたので、午前中を撤収。設定を間違えたり、色付きを観れなかったりで、やや悔しい思いもしましたが、短時間で効率良いスポッティングが出来て良かったかも。
4月は、全般的に天候不順で飛行場に行けなかったのと、草花が芽吹く季節ということで別の被写体の撮影に時間を取られていたこともあって、回数的には少なかったかな。季節も良くなってきたことだし、ぼちぼち南側のポイントにも顔出そうかな。
—
というわけで、”厚木基地 日米親善春まつり 2016“の前日、南側のポイントにある”大和ゆとりの森“に久しぶりに行ってきました。
この日は一日を通して、ピッカピカの快晴でしたので、ぽっかぽかの日差しももと、ゆったり公園ライフを楽しんできました。それと、この日は、親善まつりの前日で、かつGW初日ということで、いつになく、写真を楽しむ人たちでごった返していました。そんななかで、ごく一部ですが、マナーの悪い人たちも数人見かけました。いまや多くの人たちが持参するプラスチック製の脚立(椅子)の上に立って撮影する人、人の前にすーっと出てくる人、こういった撮影スタイルは、もう少し周囲の人たちに気を配った方が良いかと。ちなみに、プラスチック製の脚立に立つのって、隣りの人たちの視野を狭めることになり、航空機の離発着で真横を通過する場面を隣の人が撮りづらくなります。どうせ立つんだったら、後方に下がるか、周囲に人がいないところで脚立を使って下さいね。(これ、航空祭でも同様の超初級レベルのマナーかと思います。)
こちらは、POOHが作ったアプリ”スポッティング Spotting”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
ホームページ”THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。