一年で最も暑いタイのプーケットにスポッティング・リゾートの旅 (4) “今回の旅行のまとめ”
まずは、今回のスポッティングを通じて、分かったことからTALKします。
プーケットの”ナイヤン国立公園Nai Yang National Park“に関する紹介記事やブログを読まれた方のなかには、海の方角からアプローチしてくる航空機の写真を見たことがあるかと思います。実は、POOHも、そんな写真を見て、今回のプーケット旅行を企画した口だったりします。
でもね、実際は、そんなに簡単に、見た通りの写真は撮れません。今回の旅行では、ホテルの部屋からたまたま撮ったこちらの写真以外、海方向から着陸する航空機は一枚も撮れませんでした。
つまり、撮れたのは、こういった写真ばかりです。
その理由は、”プーケット国際空港“の滑走路が東西を向いているからです。滑走路と海岸の位置関係については、こちらの2枚のキャプチャ画面を見て下さい。
今回の二日間の短い経験値から言うと、この時期、西あるいは南の風が吹く確率が圧倒的に多かったです。ですので、必然的に、山側に面しているRWY27に向けて着陸する航空機が多かったわけで、海岸でスポッティングすると、離陸機しか見えませんでした。ちなみに、山側には、ツーリストが気軽に行けるスポッティング・ポイントはありません。但し、朝早い時間帯は、低い確率ですが、北あるいは東の風が吹くことがあるようです。そのタイミングであれば、海から進入する航空機を撮影できます。それと、着陸機がない早朝に離陸する航空機の一部に限っては、西あるいは南風であっても、パイロットの裁量でRWY09から離陸できるみたいです。海側からの着陸機ばかりを撮れる日あるいは季節、はたまた時間帯などがあるのかもしれませんが、現地に行けば、必ずそういった写真が常に撮れる、というわけではない、ということをお伝えしておきたいと思います。
次に、空港事情です。詳しい内容は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。こちらでは、いろいろあったなかで、2点だけTALKします。
まずは、プーケットに向かう行きのフライトで、途中、”スワンナプーム国際空港“で渡されるこのシール。
これ、プーケット国際空港で意味があるシールです。実は、国内線と国際線とでは、預けた荷物が出てくる場所が異なり、このシールを付けていると、プーケット国際空港の係りの人が案内してくれます。
逆に、日本に帰る過程で、プーケット国際空港で渡されるこのシール。
実は、スワンナプーム国際空港で、国内線から国際線に乗り継ぎをする際、トランジットのツーリストだよ、という印です。やはり、このシールを貼っていると、空港の係りの人が、どちらの方角に進めば良いか案内してくれます。ちなみに、シールに書いてある”C.I.Q”ですが、Customs(税関)、Immigration(出入国管理)、Quarantine(検疫)の略で、今回の場合は、プーケット国際空港で所定の手続きを終えたという印です。いずれのシールも、無言で渡されるので、現地では事が進まないと何が何だかチンプンカンプンでした。タイに限らず、公務員全般、あまり親切ではないのかもしれませんが、ご参考まで。
最後に、今回の旅行で、とても嫌な経験をしたので、皆さんの参考になれば、という意味でTALKします。(実は思い出したくもない体験だったんですが…)
それは、プーケット初日の夕食です。
実は、昼間、どこで夕食をしようか、海岸沿いを自転車で散策し、トリップアドバイザーで一番人気の”Phen’s Restaurant Bar & Coffee“で予約しました。その際、VISAカードを利用できるということだったので、夜遅い時間帯ということもあって、現金は持たず、クレジットカードだけ持って、食事に出かけました。
楽しい夕食を終え、会計のタイミングで、疑いもなくVISAカードで決済しようとしたところ、何と、決済端末がオフラインで使えないという、あってはならない事態になりました。
これが日本だったら、昔良く見かけたオフラインでカード決済という非常手段を店サイドでも利用すると思っていたところ、
店側の対応は、「歩いて2分の場所にATMがあるから、そこで現金を引き出して来な」という始末。
こちら側としては、「ATMでクレジットカードを利用するということは、キャッシング扱いになるので、高額のレートになるので嫌だ」と主張。
これに対して店側は、「それなら一人店に残って、もうひとりがホテルに現金をとってこいよ」という応対。
で、こちらとしては、「クレジットカードが使えるという話だったので予約したのに、そもそもクレジットカードを利用できないこと事態、まずは謝罪すべきでは。それから対応を考える」と返したところ、謝罪は一切せずに、とにかく現金を持ってこいの一点張り。この間、お互い大声で怒鳴りまくってやり取りしていたんですが、最後には、オーナーに暴力を振るわれました。これ実話ですよ。
こうした店側の対応、滅茶苦茶だと思いませんか?まさに、やくざ、そのものです。
とにかく、謝罪もなく、一向に拉致があかず、おまけに暴力も振るわれ、しかも、どんどん周りが暗くなって来たので、仕方がないATMでキャッシング。リゾート地の中心で、店のオーナーが、自身の失態に対して謝罪の一言もなく、客に暴力を加えるんですから、折角のリゾート気分も一気に吹っ飛びました。
ちなみに、この店のオーナーは、中華系タイ人です。
それと、トリップアドバイザーの記事やFacebookなどに掲載しているお店の写真には、海岸で食事ができるみたいな風景になっていますが、実際には、木をまたいで道路側に席が並んでいて、眺望はありません。更に言うと、料理も、レビューしているほど、美味しくはありません。街によくある三流の中華料理店並みです。
とにかく、中華系の輩は、全くもって信用なりません。金のことしか考えておらず、客のことなど全く何とも思っていません。くれぐれもご注意下さい。楽しい旅行にしたければ、海岸沿いの掘っ立て小屋みたいな店ではなく、ホテルのレストラン、出来れば中国資本の入っていないホテルがよろしいかと思います。
POOHが作ったアプリ”ウインドソック WindSock”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに 。
ホームページ”THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。