飛行開発実験団がある航空自衛隊 岐阜基地に行ってきたよ (4) “2日目その1 空の森運動公園”
“岐阜基地”で“飛行開発実験団”(Air Development and Test Wing ADTW)の航空機をスポッティングするプチ旅行の二日間です。この日は天気予報通り、多少雲はあるものの、全般的に快晴モード。ただ、風は強めで、結構寒かったです。
この日も、前日と同様、”空の森運動公園“で、RWY28に向けてアプローチする着陸機を狙った写真を撮影しました。
前日の夜間訓練(夜間訓練の日は、日中も比較的飛ぶ回数が増えるんだそうです)がこの日に繰り延べになったこともあって、この日は朝からカメラを持った人たちで大賑わいでした。朝9時を過ぎると、公園の駐車場も満車になってしまいました。
こちらのポイントからは、こんな感じで、離陸機を眺めることができます。(RWY28の滑走路運用の場合。)
岐阜基地の場合、朝8:30を目処に、この日の天候を確認するためにウェザーチェックの航空機が飛び、その後、9:00に最初のファースト・ピリオドの航空機が飛び立っていくようです。続いて、10:30から11:00を目処に二回目のセカンド・ピリオド、そして13:30頃を目処にサード・ピリオドと続くようです。この日は四回目の離陸もあったみたいですが、夕刻にかけて、帰還する航空機がタッチアンドゴー(離発着の訓練)やローアプローチ(飛行場上空を低空で飛行)を数回繰り返す、といったパターンが一般的みたいです。この日は、多くの人たちがセカンド・ピリオドまで観た後、撤収という感じでした。
着陸機をスポッティングする際、エアバンドを利用すると、苦労せずに撮影のタイミングを図れるんですが、こちらの基地の場合、帰還の際、オーバーヘッド・アプローチ(飛行場の上空を旋回した後に着陸)する航空機(戦闘機に限る)が大半のようなので、仮にエアバンドがなくても目視でいけると思います。
カメラのレンズですが、オーバーヘッド・アプローチする機体をしっかり撮りたければ、400mmぐらいの焦点距離をもったレンズが必要ですが、間近に迫る着陸機を真横で撮影するのが目的でしたら、200mmもあれば十分だと思います。ちなみに、POOHは愛用の100-400mmの望遠レンズで、全てのシーンをカバーできました。(機体が旋回時に機体の背中をどうしても撮りたい場合は400mmではとても足りませんが、そういったシーン狙いは是非、航空祭でね。)
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
まずは、T-4練習機の特集から。この日は、”ブルーインパルス“機も観ることができました。
こんな具合にオーバーヘッド・アプローチ時の機体を眺めると、おおよその機体モデルが分かります。これはブルーインパルスです。
それと、岐阜基地内には、ヘリポートも整備されているので、ヘリの往来も多いです。
こちらは、POOHが作ったアプリ”空港ファン AirportFun”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
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