昨年末の厚木飛行場はスーパーホーネット祭りでしたよ “ふれあいの森”
昨年の最終週は女房が出張中だったので、2日連続で”厚木飛行場”まで足を運んで、海上自衛隊とアメリカ海軍の航空機をスポッティングしてきました。今回、二日目も現地に行った目的は、これまで一度も行ったことのなかった北側のポイントを散策することでした。というのも、POOHが厚木飛行場に行き始めたのは昨年夏前後ぐらいからだったので、飛行場の滑走路運用が南風の場合が殆どでした。下の地図でお分かりの通り、南風の時は、RWY19の運用になるため、南ポイントにあたる“大和ゆとりの森”にしか行ったことがなかったわけです。
南のポイントにいれば、頭上を通過する離陸機を見ることができますし、なにより、飛行場を一望できるポイントなので、エアバンドがなくても何とか基地の様子をフォローできるので、スポッティング初心者コースとも言えるかもしれません。しかも、とても整備された綺麗な公園なので雰囲気もいいですし、勿論、トイレや自販機なども近くにあります。但し、徒歩で南のポイントに行くためには、“小田急江ノ島線”の高座渋谷駅から上り下りのある住宅地のなかを約30分ぐらい歩く必要があるのが難点。ちなみに、今回、北のポイントから南のポイントまで、基地東側の外周を歩いてみたんですが、1時間かかりました。ですので、歩きですと、南北両方のポイントを一日で制するのはちょっとつらいです。(歩いている途中、基地のなかは殆ど見えません)それと、南のポイントは、基本、横一列に並んでカメラを構えるスタイルになるので、順光を確保するために、午前と午後で場所を移動する必要があります。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
さて、本題の北側のポイントは、”ふれあいの森“周辺ということになるようです。(今回が始めたなので、もしかすると穴場があるのかも?)南のポイントは小田急江ノ島線あるいは相模鉄道の大和駅から徒歩15分前後だったと思います。駅の西口を出たら、エコイアの街路樹を進んでいけばOKです。何箇所か大きな案内が出ているので迷うことはないと思います。
ふれあいの森と一口に言ってお、かなり広範囲に公園が広がっているようです。まずは大和駅に最も近い”親水広場”辺りをチェックしてみました。こちらはご覧のとおり、相模鉄道の線路の向こう側が飛行場になるため、直接飛行場を見ることができません。
しかも、飛行場の滑走路の延長線にあたるエリアは、このように高い木々があって、離陸機を補足しずらい状況です。ただ、一箇所、公園のトイレ近くにある花壇の上の駐車場から、航空機を観れる時間は短いものの、エアバンドを聞いていればタイミングを図って離陸機を極めて短時間だけ撮影できます。(離陸機は速度が早いので、あっという間に通り過ぎるという意味です。それと、今回は着陸機を撮影する機会はありませんでした。)
北風の運用でしたので、RWY01からの離陸機です。
“親水広場”のとなりにある”草柳広場”に行く途中、”ドッグラン”がある付近が次のポイント候補です。写真の左手が相模鉄道の線路、右手が緑地(名前は分かりませんでした)、ドッグランになります。
相模鉄道の向こう側が飛行場です。ちょうどRWY19 END付近が見えます。もっと良く飛行場の様子を見たければ、線路の向こう側にある道路(40号線)に出るのが良いかもしれませんね。こちらのポイントも南ポイントと同様、横一列モードですが、写真でお分かりの通り高い柵に前方を阻まれているため、脚立組が出没すると、自分の立ち位置の調整がちょっと面倒になるかも。とは言え、撮影場所としては、左手が柵、右手が木々と、視野が限られているため、あまり人気度は高くないようで、飛行場の様子をチェックする場所という感じなのかもしれませんね。
こちらもRWY01からの離陸機です。エアバンドがあればベストですが、無くても離陸機の轟音が聞こえてきますので支障はありません。ただ、こちらのポイントですと、下の写真でお分かりの通り、離陸機の機体がやや左側に向いていることが多く、機体の腹再度しか見えないことが多いです。これは、厚木独特のルート4ディパーチャーといって、滑走路に向って15°左側に傾けて飛行するルートを管制塔から指定されているためなんだそうです。これは、滑走路の延長線上にある町田市を避けるための離陸ルートを飛行するためとのこと。(他のブログで、ルート4とだけ言っている記事が多いんですが、こういった事情を多少説明してくれると分かりやすいですよね)ま、そんなわけで、逆光をうまく避けられるポイントを見つけつつ、もう少し西側に撮影を移した方が、もっと綺麗な機体を撮影できるみたいです。ちなみに、西側にはルート4定番ポイントがあるそうですよ。
こちらは、北風の運用時に、RWY01に着陸機する戦闘機がオーバーヘッドアプローチといって、RWY19方向に向けて飛行場上空を飛行した後、180°旋回してRWY01方向に折り返す時の様子です。
さて、北ポイントの定番が”草柳広場”です。
正面が飛行場になるんですが、ご覧のとおり飛行場を一望することはできません。RWY19付近に駐機している航空機が何とか観れる程度です。今回は実際に確認できませんでしたが、視野が開けているので、北ポイントのなかでも、こちらのポイントが、離陸機を長い時間フォローできる場所だと思います。それと、小さいながらトイレと数カ所にベンチがあるのも、スポッティング的には好立地だと思います。
実は、両日とも、厚木方面の天気予報は北風でした。ということで、北ポイントに行ったわけですが、実は両日とも冬とは言え、日中は日差しが強めでそこそこ暖かく、何となく風向きが変わるのではないかと思っていました。で、案の定、お昼ぐらいを境にランウェイチェンジ。そうなんです、弱めではありましたが南風に変わったため、RWY01からRWY19に滑走路の運用が両日とも変更になりました。そうすると、期待していた離陸機を間近に見ることができなくなったわけですが、POOHは徒歩組なので、1時間歩いて南のポイントに移動する根性もなく、そのまま、着陸機をスポッティングすることにしました。
着陸機のスポッティングも二通りあって、先程触れたオーバーヘッドアプローチと着陸です。まずは”草柳広場”で観ることができるオーバーヘッドアプローチの様子、
そして、着陸機と、その向こう側に見えるオーバーヘッドアプローチをする編隊。
続いて、離陸機。
冬場は日没が早いので、天気が良ければ、夕陽に照らされたホーネットやグラウラーも観れますよ。
今回は、クリスマス明けで年末間近という特殊な時期だったんですが、アメリカ海軍は活発に訓練をしてました。会社が年末年始の休暇に入っていることもあって、かなり多くの人たちがカメラ片手に現地に詰めかけていましたよ。カメラと言えば、大砲レンズを持っている人たちは、”草柳広場”より更に西側にある畑エリアでカメラを構えていました。一体、どんなシーンを撮影できるんだろう?ま、でも、私有地と公道なので、撮影ポイントとしては微妙かも。
当日の風向きにもよりますが、個人的には、撮影するポジショニングにある程度のバリエーションがある北ポイントの方が好みかもしれません。それと、POOHのように徒歩で現地に向かう派だと、最寄り駅から近い北ポイントに軍配が上がります。でも、初夏の南ポイントは、天気が良ければ、芝生に座ってぼーっと飛行場を眺めてられるので、開放感を優先するなら断然、南ポイントですね。それぞれの良さがあるので、初心者の方は、是非、両方行ってみて、ご自身の好みなどを体験してみて下さい。
こちらは、POOHが作ったアプリ”空港ファン AirportFun”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
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