久しぶりに羽田空港でスポッティングしてきました
昨年末、久しぶりに”羽田空港”の第1ターミナル展望デッキで3時間ぐらいスポッティングしてきました。
と言うのも、羽田って、大きな空港のわりには、JALとANAの離発着枠が圧倒的に多いので、羽田を利用する機材を一通り撮影してしまうと、その後、殆ど目新しさがなく、ある意味、飽きてしまうっていうのが本音。その点、成田は自分自身の旅行には利用したくない空港ではある一方で、さすがに国際線がメインだけあって、離発着便のバリエーションが半端ない感じですよね。なので、成田はスポッティングの面白さがあるのは事実。
じゃあ、なぜ、スポッティング的に魅了に欠ける羽田に行ってみたかと言うと、その理由は冬だからなんです。勿論、この日の天候のように天気が良いことと、出来れば南風のタイミングがベストだったりします。
実は、冬の羽田って、夕陽が綺麗なんです。しかも、国際線ターミナルの向こう側に日が沈むので、真冬になればなるほど、富士山とのコラボも楽しめる絶景ポイントでもあるんです。ですので、サンセット狙いなら、国内線の第1ターミナル展望デッキがスポッティングのスポットに最適なんですよね。後は風向き。第1ターミナル展望デッキから眺めることができるA滑走路(RWY16R/34L)の場合、北風だとRWY34Lの運用になるので、着陸機メインになります。(早朝のハミングバード・ディパーチャーのみ離陸機も利用)一方、南風だとRWY16Rの運用になるので、主に南方面への離陸機が利用する滑走路になります。この日のように南風ですと、タイミングがピッタシ合えば、サンセットをバックに離陸機を撮影できるっていうわけです。逆に着陸機ですと、絵的にあまりパッとしないです。着陸機なのかタキシング中なのか分からない絵になってしまうからです。
実際、どんな風景を撮影できるかと言うと、
正面が国際線ターミナルですので、こんな風景も撮影できます。
で、サンセットの時間帯になると、
といった感じの風景を眺めつつ、スポッティングを楽しむことができます。1月、2月頃になると、太陽が富士山寄りに沈むので、もっと綺麗なサンセットを見ることができると思います。
ちなみに、日没後もねばると、空港の美しいライトを絡めて、夜撮に挑戦もできます。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
サンセットの様子は日によって大きく変化しますので、運が良ければ、もっと素晴らしい夕陽を日没後のグラデーションをバックに、離陸機をスポッティングできるはずです。但し、冬場の羽田は、とっても寒くて冷たい風が展望デッキにも吹き付けてきますので、防寒対策は万全にしておかないと、ベストショットを逃してしまう恐れもあります。とにかく、暖かい服装でスポッティングを楽しんで下さいね。
こちらは、POOHが作ったアプリ”空港ファン AirportFun”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
ホームページ”THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。