久しぶりに厚木飛行場にスポッティングに行ってきました

先週、久しぶりに”厚木飛行場”にスポッティングしに行ってきました。
こちらの飛行場は、嘗て、あのマッカーサーが上陸した飛行場として有名ですが、現在は、海上自衛隊とアメリカ海軍と海兵隊が共同利用する飛行場になっています。
そんなわけで、運が良ければ、両国の軍用機をスポッティングできる飛行場っていうことになります。ちなみに、海上自衛隊が利用を開始したのが1971年、アメリカ海軍の艦載機の駐機場所として利用を開始したのが1973年っていうことになりますので、それ以降に厚木飛行場周辺に住み始めた住民の人たちは、騒音問題を国に対してというより、不動産会社を被告に訴えた方が良いのでは?
あ、話を戻すと、既に11月中旬ということで、飛行場はかなり厳しい北風が吹いていて、とても寒かったです。都心に近い飛行場でもそんな感じですので、これから先、防寒を徹底しておかないと長時間のスポッティングは厳しそうですね。

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この日は一日を通して北風でしたので、飛行場はRWY01の運用でした。今回も、”ゆとりの森“側からスポッティングしていましたので、離陸までのタキシングと着陸のシーンを間近で眺めることができます。

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当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。

例えば、現在、横須賀に入港している”空母ドナル・ドレーガン“の艦載機F/A-18の離陸シーンはこんな感じ。

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海上自衛隊のP-3Cですと、こんな感じです。

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一方、着陸シーンになると、アメリカ軍の場合は、オーバーヘッドアプローチといって、着陸前に一度、滑走路上空を飛行した後、180°旋回して着陸というパターンをとるケースが多いので、

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といった一連の流れをはっきり観ることができます。とりわけ、アメリカの戦闘機の着陸シーンを、この角度で観れる飛行場は、国内で厚木だけかもしれませんね。F/A-18の場合、訓練飛行の所要時間は概ね1時間ぐらいですので、エアバンドで厚木タワーとのやりとりをチェックしていれば、着陸を見逃すことはないかと思います。もし、エアバンドを持っていない場合は、近くで持っていそうな人のカメラ位置を眺めていれば、いいかもしれませんね。(POOHもエアバンド受信機を持っていない時はそうしています。)

海上自衛隊のP-3の場合は、洋上の哨戒任務が主なミッションですので、各機の飛行時間は分かりません。ただ、ミッション終了後、何度かタッチアンドゴーの訓練をすることがあります。お隣の国が何やらおかしなことをしていますので、哨戒任務は我が国の安全のために重要な活動になっています。厚木に行った折りには、是非、応援してあげて下さい。

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あ、そう言えば、この日は、とてもめずらしい機体を観ることができました。”EA-6“通称、プラウラーという電子戦機です。この機体は、つい先日、退役したと聞いていたので、あれ?っていう感じでしたが、なかなか見れない機体のひとつですので、ちょっと得した気分。しかも、Marine Tactical Electronic Warfare Squadron 3 (VMAQ-3) Moon Dogs 第3海兵戦術電子戦飛行隊(VMAQ-3)ムーンドッグスのEA-6なので、かなりテンションをあげながらの撮影でした。

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こちらは、POOHが作ったアプリ”空港ファン AirportFun”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。

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ホームページ”THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。

tomohiko

長年に渡りMacintosh向けの自作アプリを作り続けているPOOHです。最近はiPhone,iPad向けアプリ開発にも挑戦中。グルメ、旅行、露天風呂、写真、サイクリング、映画、STAR TREKが大好き。レトロでSFなおもちゃを大量にコレクション。プレーリードッグと同居中。

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