グルメとショッピングの街 香港を楽しむ (6) “香港国際空港 SkyDeck”
香港旅行の番外編として、”香港国際空港“で航空機のスポッティングを楽しむ方法についてTALKします。香港国際空港って、アジア諸国のなかでは珍しく航空機のスポッティングを楽しめる場所を提供してくれています。その名も”SkyDeck”です。今回は、香港に滞在中、宿泊していた”香港のラグジュアリー ホテル | マンダリン オリエンタル 香港”で、空港までの送迎サービスをしてくれた係りの方に、SkyDeskへの行き方を教えてもらいました。恐らく、この道順が一番簡単だと思います。
まず、JALやANAを利用しているツーリストは、空港のターミナル1を利用しますよね。でも、SkyDeckはターミナル2にあります。ターミナル1からターミナル2へは、エアポートエクスプレスの駅を利用すると便利です。こちらの通路でエアポートエクスプレスの駅に向かいます。
電車が到着すると、ターミナル1とターミナル2両方のドアが開きますので、電車のドアを通って、向かい側のターミナル2に出ちゃいます。これで、ターミナル2に渡ることができました。ね、簡単でしょ?
後は、”T2″という看板の指示にしたがって歩いていけば、ターミナル2の建物のなかに入れます。駅から徒歩で1分ぐらいかも
ターミナル2の5階に着きました。
この位置で左上を見上げると、こんな看板が見えますので、そちらの方向に歩いていき、エスカレーターで6階に上がります。
エスカレーターを上がったら、青いゲートを入っていきます。
ゲートには、こんな掲示が書いてあります。
こちらのエリアが、映画館であり、航空に関する展示がある”航空探知館 AVIATION Discovery Centre”です。
“航空探知館 AVIATION Discovery Centre”は、こんな感じの展示を観れるスペースになっています。
“SkyDeck”のエントランスは、”航空探知館 AVIATION Discovery Centre”の奥にあります。
えーと、”SkyDeck”の入場は有料です。映画館のカウンターで入場料を払うみたいです。
エントランスを入ったら、専用エレベーターで8階に上がります。。
エレベーターを出ると隣の滑走路(RWY07R/25L)が見えます
SkyDeckを歩いていくと、ターミナル1側の滑走路(RWY07L/25R)が見えてきます。
ここからは、例によって地図で全体の位置関係を確認しておきましょう。なお、POOHはこちらの空港でスポッティングするのは生まれて初めての体験でした。ですので、自分の目で見た範囲で、大づかみに把握した範囲でお伝えしていますので、もしかすると、誤解や誤認がある可能性があります。そのあたり、大目に見て下さいね。
香港国際空港は2本の滑走路で運用しています。この日は、RWY25Rを着陸、RWY25Lを離陸に使っていました。ちなみに、香港に到着した時はRWY07Lに着陸しましたので、もしかすると、上の地図でいうと、左下の滑走路が離陸、右上の滑走路が着陸で利用するのかもしれませんね。このTALKの後半に、当日撮影した写真を掲載しますが、RWY25Rへの着陸機ということで、赤い矢印に向ってアプローチする航空機を撮影しています。ということは、もしRWY07Rからの着陸っていう日ですと、SkyDeckからはベストな状態(目の前で)で航空機を見れないっていうことになっちゃうかも。そうなると、やや遠目気味になりますが、お隣のRWY07Rからの離陸機を中心にフォローすることになりますよね。あ、それと、SkyDeckからですと、RWY07R/25Lの滑走路の様子はあまり良く見えませんでした。
それから、こちらの空港はもやに覆われていました。到着した時もそうだったので、もしかすると、この時期は視程が悪いのかもしれません。ですので、相当接近しないと航空機がもやでぼやけてしまいます。以上の点を写真でチェックしてみましょう。
こちらの写真は、RWY25Rにアプローチする航空機が見えてくる方角の風景です。
で、こちらの写真が、SkyDeckにいる人たちのすぐ横を通過して、RWY25Rに着陸する航空機の様子です。POOHがSkyDeckに上がったタイミングで、5〜6人のスポッターが航空機を撮影したり、記録をとったりしていましたよ。10月中旬だというのに、もやにも係わらず日差しが強く、長い時間、SkyDeckにいるのは、ちょっとつらかったかも。もしかすると、夏場はもっと暑いんだろうな?
次に、どれだけもやが激しくて視程が悪いか写真で見てみましょう。ご覧のように、もやがかかってしまうと、航空機が相当近くまで接近してこないと綺麗な写真が撮れません。ちなみに、POOHはこの日、100-400mmの望遠レンズを使ったので、何とか航空機を引き寄せることができましたが、もしかすると200mm以下ですと、もやで航空機がボケてしまうかもしれません。それから、もやが激しい日は、対岸のビルなども見えなくなってしまうので、写真的には香港っぽい背景がない、ちょっとつまらない内容になってしまいます。勿論、そんな日ばかりではないと思いますが、念のためのインフォメーションです。
以下、当日撮影した写真を掲載しておきます。ちなみに、およそ3分に1機ぐらいの間隔で航空機が着陸していましたので、短時間のスポッティングとは言っても、なんやかんやで30機弱ぐらい撮影できました。個人的には、人気が高いシンガポール航空の建国50周年記念塗装のエアバス380を撮れたのが嬉しかったです。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズ マイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
こちらは、POOHが作ったアプリ”毎年カレンダ (EveryYear)”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
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