新しいApple TV (開発者向けキット Developer Kit)
9月中旬に、”Apple TV”の開発者用キットが我が家に届いたので、時間を見つけては、いろいろといじりながら、アプリ開発のアイデア作りを進めてきました。
今回は、市販のApple TVとはちょっと違うApple TVをベースに、簡単な製品レビューをしてみようと思います。
今回、事前に配布された開発者向けキットは、パッケージにも、開発専用のモデルだってことを明記してあります。ってことは、市販ものと開発者向けキットの2種類のパッケージを、アップルさんは、わざわざ用意したってことですよね。こういうところが凄いですね。
開発者向けパッケージだからなのかもしれませんが、USB-C〜USBケーブルとLighting〜USBケーブルの2本が同封されています。
パッケージに同封されている内容は、恐らく市販版と大きくは違わないと思われますが、開発者専用のパッケージに入っているApple TV本体は、中身が空っぽでした。ですので、同封のUSBケーブルを使って、マック上のiTunes経由で、ベータ版を含むtvOSを、自分で適宜インストールするといったスタイルになります。(正式バージョンがリリースにされた以降の工場出荷時の状態はどうなるんでしょうね。)
空っぽのApple TVにtvOSをインストールする方法は、Apple TV本体背面のUSB-Cインターフェイスに、付属のUBS-Cケーブルを接続し、マックに接続した後、マック上のiTunes経由でtvOSをインストールします。インストール作業はとっても簡単で、スムースに作業が完了。今回は、開発者向けのApple TVなので、テレビ画面のキャプチャなどは省略します。ちなみに、新しいApple TVで採用されたParallax仕様のアイコン表示は、アップルさんらしい演出かも。
開発者向けキットの話ばかりでは何なので、POOHがこれまで使ってきた第二世代のApple TVとの違いに触れておきます。
Apple TV本体のサイズは、既にご存知の通り、新しいApple TVの方が、一回り大きくて、しかも高さがあります。
左が新しいApple TV。
上が新しいApple TVです。
リモコンは、新しいApple TVのものはジェスチャー機能が使えるのでインターフェイスが旧モデルと異なりますが、サイズ自体は大きく変わりません。新しいTouchサーフェスを搭載した
Apple TV本体の裏面のインターフェイス部分は、旧モデルにあったOptical Audio端子が新しいApple TVにはありません。USB-C仕様のインターフェイスがHDMIインターフェイスの上に配置されています。
ちなみに、付属の電源ケーブルの長さは、新旧同じなので、本体が大きくなってはいるものの、これまで使っていた電源コンセントとの距離は同じなので、新しい置き場所に悩むことはないと思います。
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