“Canon キャノン EOS 1D Mark IV本体”をヤフオクで落札!!
POOHは、航空機が7割、風景自然が3割ぐらいの割合で写真を撮って楽しんでいます。ま、そのあたりは、このブログをご覧いただいている方はご存知かと。
で、現在所有しているカメラは、キャノンさんの匠な宣伝に感化されて、”Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark IIボディ EOS7DMK2”と”Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 6Dボディ EOS6D”の2台。航空機、とりわけ戦闘機は7Dの連写性能、風景自然系はフルサイズの6Dという使い分けをしています。
ま、7D Mk2に関しては航空機撮影にフィットした製品なので不満は全くなし。6Dは一眼レフなのにメチャメチャ軽いので気軽な撮影旅行のお供にっていう感じなんですが、あまりに標準的過ぎて、頻度の高い航空機撮影時のバックアップとしてはちょっと物足りなさを感じていました。
で、何気に気になっていたのが、フルサイズの頂点に君臨する1D系。勿論、最新の”Canon デジタル一眼レフカメラ EOS-1D X ボディ EOS1DX”はおいそれと買えるカメラじゃないので単なる憧れに過ぎないわけですが、旧モデルの”Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 1D Mark IV EOS-1DMK4”だったら、6Dを買取サービスに出せば、手が出なくもなかったりします。しかも、いまなら、6D本体一式で10万円オーバーで買い取ってくれますしね。
そんなこんなで、”ヤフオク”で数週間ウォッチしていたら、そこそこのコンディションの中古が目についたので、頑張って落札した次第。若干の使用感はあるものの、ま、最安値圏内で手に入れることができたのでOKかな。
ちなみに、ヤフオクでカメラを入札する際、何点か注意しておきたいことに気が付きました。
一番鬱陶しいと感じたのは、最低価格を設けている出品。決して安い価格帯で最低価格を設定していないので入札に参加するだけ面倒が増えるだけです。それと、1円スタートなど激安スタートの出品の場合、業者さんの思惑通りの価格にならないと、出品終了数秒前に出品をいきなり取り消したりします。実際、POOH自身もやられちゃいました。勿論、そんなやり口は入札制度に反する行為なので、ヤフオクに通告しましたよ。それと、業者さんが出品しているものは、言葉巧みに美品完動品だっていうことを説明文で謳っているんですが、それらの説明文はどの出品でも全く同じ内容なので、どこまで本当なのか疑問です。とにかく高額な商品なので、面倒なことにならないよう、数週間、動向を眺めて、どんな様子か把握した後、入札に参加した方が良いと思います。POOH的には、個人の方が出品しているものをじっくり品定めした方がいいのではないかと思いました。
それと、1D系って、歴史がある分、いろいろなモデルが過去にリリースされているので、各モデルのスペックを理解しておくことも大切かと。実際、1D Mark Ⅲとかでしたらそこそこの値段で落札できるようなんですが、古いモデルはアクセサリーや消耗品などもスペックに見合う製品を見つけにくくなっています。ですので、個人的には、お値段は高めですが、保守可能期間なども考慮して、1D Mark Ⅳあたりが中古としてはギリギリかな?って思いました。えーと、落札したMark Ⅳを、沖縄の”嘉手納飛行場”で試し撮りしてみましたが、シャッターを切るのが楽しくなるカメラなんだな、っていうのが第一印象。素敵です。
で、今回の落札に合わせて、取り急ぎ用意したアクセサリーは、”Kenko 液晶保護フィルム 液晶プロテクター Canon EOS1DMarkIV用 KLP-CE1D4”と”【Amazon.co.jp限定】Transcend SDHCカード 32GB Class10 UHS-I対応(最大転送速度45MB/s) (無期限保証) TS32GSDU1E (FFP)”。この手の商品は新品以外の選択肢がなく、ヤフオクで調達しようとしても送料がアウトなので、こちらは無難にアマゾンから購入。ちなみに、SDカードは動作確認が無事に済んだので、転送速度が2倍の”【Amazon.co.jp限定】Transcend SDHCカード 32GB Class10 UHS-I対応 (最大転送速度90MB/s) 無期限保証 TS32GSDHC10U1E (FFP)”を追加で何枚か購入しました。えーと、SDカードに関しては、Mark Ⅳの場合、SDHCの32GBがマックスみたいです。最新のSDXC仕様は利用できませんので要注意。(メーカーのHPに掲載されている内容も、その当時の内容で書かれているので、カレントな製品との互換性が分からないのが現状かと。)
残るマストアイテム?は、CFカードと予備のバッテリーパックです。CFカードについては絶対マストっていうわけではないですが、折角、使えるモデルですし、SDカードのバックアップ的な位置づけ(本来はSDカードがバックアップの位置づけなのかも?)で1枚だけヤフオクから新品を購入。32GBあたりでしたら、CFカードに関しては、並行輸入品の出品が多いヤフオクの方が安かったです。
バッテリーパックは、アクセサリーのなかで最も高価な部類の製品ですし、これこそ純正じゃないと、当たりハズレが大きいので、とにかく純正製品にフォーカスして、出来るだけ安いものを物色しました。ちなみに、ヤフオクに出品している業者さんの多くが、バッテリーパックの外観の良し悪しを説明文で一生懸命伝えてくれているのですが、バッテリーパックって、Mark Ⅳの場合、ボディの一部でもあるので綺麗に越したことはないものの、最も肝心な要素はバッテリーの劣化状態。こうした肝心の情報を説明していない出品が多いので、注意した方が良いと思います。POOHは、気になる出品について、全て、バッテリーの劣化について質問しました。1D MarkⅣは、液晶ディスプレイでバッテリーの劣化度合いを簡単にチェックできるので、この手の質問は当然すべきだと思います。それと、ヤフオクでは、所謂、互換製品が山のように出品されていますので、純正品の見極めが重要だと思います。キャノンさんが公開している”デジタルカメラ・デジタルビデオカメラ関連製品の「模倣品」に関するご注意”を参照したり、出品情報にラベルの写真が掲載されていなかったりする場合は、念のために質問しておくのが良いと思います。(出品タイトル的には純正品っぽいのに、ラベルの写真がないので質問してみると”互換製品です”っていうやつがいくつかありました。)
で、1D Mark IV用のバッテリーパックは、”Canon バッテリーパック LP-E4N”かLP-E4の中古という選択肢になるので、今回は電池の劣化が少なそうな中古をヤフオクで落札しました。こちらは電池の劣化も見られず。外見もそこそこだったので、安値圏で落札できてラッキーでした。
さてと、これで今年の航空祭の準備が何とかできたので、後は現地で頑張るだけ。今年はどんな航空祭になるのか楽しみです。
こちらは、POOHが作ったアプリ”オークション (AuctionAuditor)”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
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