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大阪国際空港伊丹空港で航空機の撮影に初挑戦！！　(3) “千里川土手 32L END”

公開済み 2015年5月26日 · 更新済み 2015年6月23日

昨日に続き、”大阪国際空港伊丹空港”の航空機撮影のTALKです。今回は、”千里川土手 32L END”からの撮影編です。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズマイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
“500px”でお気に入りの写真を公開中です。是非、覗いてみて下さい。

こちらの撮影ポイントは、あまり便の良い交通手段がないことが悩ましいです。バスの停留所がすぐ側にあるんですが、停車する頻度が致命的に少ないので、旅行者には不向き。

伊丹空港から徒歩っていう選択肢ですが、これもオススメできません。今回、実際に歩いてみたんですが、初めてだったとは言え45分ぐらいかかりました。空港への主要幹線脇の歩道を歩くことになるので、決して楽しくもありません。

モノレールや電車を利用する方法もありだとは思いますが、航空機の撮影時は重たい機材を持ち歩ことになるので、乗り換えやレンタサイクルなどはちょっと、ということで、今回はタクシーを利用しました。こちらの交差点を右折して、”はらだおおはし”で下車です。渋滞がなければ、片道1,500円ぐらいかも。電車賃やレンタサイクル代などを考えると、ちょっと贅沢な気もしますが、複数名で利用して割り勘にすれば、ま、そこそこリーズナブルかも。なにより楽です。ちなみに、帰りは、”飛行機を見てきたんですけど、はらだおおはし、まで迎えにきてくれますか？”って言えば、空港から10分ほどで現地に迎えに来てくれました。(無線で迎えに来てくれるタクシー会社である必要があるので、そのあたりはご自身で)

この小径を進んでいきます。

進んでいくと、左手が空港滑走路の32L END、右手は川です。

振り返ると、こんな感じです。

余談ですが、この川には、”ヌートリア”の家族が住んでいるみたい。

この日は平日でしたけど、平日でも、いつもこんな感じみたいですよ。それと、夏場は蚊がとっても多い場所でもあるそうですよ。

左手が空港滑走路、右手が川です。川の方向から航空機は進入してきます。

実際に、航空機から土手付近を見下ろすと、こんな具合に見えます。すっごく近くに見えますでしょ？

32L ENDのやや手前で航空機を眺めてみると、こんな感じで見えます。

近いです！！
中型機、大型機になると、かなり風圧が大きいので気をつけて下さいね。空港付近で、帽子やゴミなどが舞ってしまうと航空機の運行に支障が出ますし、ご自身もよろけたりして危ないですしね。

今度は真正面から、進入してくる航空機を眺めてみます。

この日の天気は予報では一日を通して晴れ、だったんですが、午後から雲が増えてきて雨が降ってきてしまいした。こちらの撮影ポイントで予想外の雨に遭遇してしますと、長い時間、雨宿りできる場所がないので、一旦、伊丹空港内のホテルに撤収して様子をみることしました。
Apple Watchの予報でも楽観的でした。

17時を過ぎた頃から雨が上がったので、再度、現地に向かいました。この日の日の入り時間と月齢はApple Watchで確認していたので、タイミング的には夜撮に十分間に合う感じ。
今回は、折角、良いポジションで滑走路の誘導灯を眺めることができたので、航空機の腹ではなくて、航空機が写しい滑走路にタッチダウンする様子にフォーカスした夜撮に挑戦してみました。ちなみに、空港をテーマにした夜撮は、今回が人生初めての体験でした。えーと、地元の方の話では、18:30から19:30あたりに着陸機が多いそうです。

この日の月齢は新月に近かったので、陽が落ちた後は、誘導灯だけが主な光源。なので、三脚を利用しました。それと、このように滑走路をテーマにすると、正面のフェンスがかなり高めなので、三脚をいっぱいまで伸ばしたうえで、自分自身も脚立を利用しないと、フェンスよりも高い位置をキープできません。ただ、週末や祭日など、見物する人が多い時は、三脚と脚立は迷惑になると思いますので、くれぐれも周りにご配慮下さいね。あ、それと、パイロットさんの操縦に影響しますので、フラッシュは厳禁です。もし、万が一フラッシュを焚くと、パイロットさんによっては管制塔に通報しますので、セキュリティが駆けつけてくるかも。