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大阪国際空港伊丹空港で航空機の撮影に初挑戦！！　(1) “展望デッキラ・ソーラ”

公開済み 2015年5月24日 · 更新済み 2015年6月23日

先日、所用で大阪に行ったタイミングに、”大阪国際空港伊丹空港”周辺で、航空機の撮影に初挑戦してきました。こちらの空港は、過去に何度も利用したことがあったんですが、航空機の撮影目的で空港にフォーカスしたのは全くの初めて。超初心者マークです。
当日撮影した写真は、”FlyTeamのチャッピー・シミズマイページ”(チャッピー・シミズは、POOHのハンドルネームです)で公開していますので、興味がありましたら、そちらをご覧下さい。
“500px”でお気に入りの写真を公開中です。是非、覗いてみて下さい。

まずは、伊丹空港のアウトラインを自分なりに把握してみました。

滑走路は2本あり、RWY14R/32Lは中型機以上、RWY14L/32Rは小型機を中心に離発着に利用していますが、その時のトラフィックの状況次第で小型機がRWY14R/32Lを利用することもあるようですね。
伊丹空港のターミナルは、中央ターミナルを挟んで、滑走路に平行して南北に1つずつターミナルが分かれています。北ターミナル(RWY14方面)は”JAL”と”AMX”、南ターミナル(RWY32方面)は”ANA”と”IBEX”が利用しています。
滑走路の管制は正直不明。”羽田空港”だと南風の運用ですと”RWY16L/16R”を離陸機が利用しているんですが、当日は南風でしたがRWY32L/32Rの運用、つまり下図のピンク色の矢印のような方角に向けて離発着する運用でした。(伊丹空港って、あまり運用を変えないっていう噂があるとかないとか？)
今回の撮影ポイントは、”伊丹空港展望デッキラ・ソーラ”、”伊丹スカイパーク”、”千里川土手 32L END”の三箇所です。どのポイントも定番中の定番スポットですよね。

帰りのJAL機から撮影した写真に撮影ポイントをプロットしてみました。

まずは、”伊丹空港展望デッキラ・ソーラ”です。こちらの撮影スポットは、空港ターミナルの屋上なので、ちょっとした時間がある時に利用できるお気軽な撮影スポットです。

伊丹空港のターミナルは北、中央、南と三つのターミナルが連結した構造になっているんですが、展望デッキも、その構造に沿ったかたちで、南北に長く繋がっています。しかも、屋上には家具屋さんとか花屋さんとかあったり、小さいながらも公園風のグリーンなエリアもあったりと、他の空港にはない楽しさが満載です。
展望デッキで航空機の撮影をする際のネックは、何と言ってもフェンスが邪魔だってことですよね。羽田空港の展望デッキをご存知の方は、展望デッキのフェンスが如何に邪魔か実感されていると思います。でも、伊丹空港の展望デッキは、ちょっと違います。南北ターミナルの展望デッキには背の高いフェンスがあるんですが、フェンスの縦方向の幅が大きいので、望遠レンズでも簡単にフェンスを通すことができます。POOHのように、身長が低めな人は若干背伸びする場面があるかもしれませんが、横方向にフェンスが貼ってあるだけなので、格子状のフェンスに比べて、随分、気持ち良く撮影ができます。しかも、フェンスの上にはひさしもあるので、直射日光も避けることができて良かったです。
ちなみに、中央ターミナルの展望デッキには高いフェンスがありません。夏場はビアホールになるエリアで、ビールを呑みながら誘導灯が美しい空港を楽しむのもいいかも。

その日の滑走路の運用がRWY32L/32Rならば、個人的には、管制塔に一番近い南ターミナルの展望デッキが、RWY32Lからの離陸シーンを捉えやすいのでオススメかも。
一方、RWY32Rの場合は、管制塔からやや南寄りにあるANAの大きなハンガーデッキあたりから離陸するので、滑走路の走行シーンは撮れますが、離陸シーンを撮りたければ北ターミナルの展望デッキが良いと思います。
RWY32Lの着陸シーンは、ターミナルからタッチダウンの瞬間を捉えるのはちょっと厳しいかもしれません。一方、RWY32Rへの着陸シーンは南ターミナルの展望デッキがベストかも。
ま、伊丹空港の展望デッキは長い時間居ても、あまり苦ではないので、北ターミナルから南ターミナルに向けてお散歩しながら、自分的に一番心地が良いポジションを探してみるのもいいかもしれませんね。