成田空港周辺の撮影ポイント (2) “成田市さくらの山公園” “十余三東雲の丘”
”成田空港”周辺の撮影ポイントに関するTALKの続きです。
昨日のTALKで言い忘れたんですが、成田空港の滑走路って、”羽田空港”のAとC滑走路と同じ方角に向けて作られています。恐らく、代替空港としての位置づけ、あるいは航空管制のしやすさなどの配慮があるんだと思います。航空機の撮影という観点からすると、太陽の動きがおおよそ似通っているので、光の取り入れ方は、両空港とも、同じ感覚で対応できるような感じがします。ただ、成田はやや内陸にあるのに対して、羽田は海に面しているという環境の違いはあるのかもしれませんね。(スミマセン、素人なので、あくまで想像の範囲です。)
”三里塚さくらの丘”で早朝の撮影にトライした後は、空港周辺で最も有名な撮影ポイントになっている”成田市さくらの山公園”に行ってみました。
“デイリーヤマザキ”の向かい側に専用駐車場があります。ちなみに、デイリーヤマザキの焼き立てパンがとっても美味しかったです。
春オープンを目指して道の駅みたいな施設を建設中。このTALKを書いたタイミングでは工事中でしたが、農作業直売所やトイレなどを利用できるようです。
丘を上がっていくと、
真正面に、成田空港のA滑走路(RWY16R END)が見えます。
フェンスの高さが大人の肩ぐらいまでなので、ゆとりで航空機を撮影できます。こんなスタイルの撮影ポイントが”羽田空港”にも欲しいですよね。
RWY16Rの運用でしたら、こんな風に真横を航空機が滑走路に向って降りてきます。同様に、離陸機なら、END付近から加速して飛び立っていく航空機を楽しめます。こちらの公園は、その名の通り、春には桜が満開になるので、桜と航空機を絡めたいアマチュアカメラマンたちで大変なことになりそうです。こちらは公園ということで、家族連れやカップル客も多いので、航空機の撮影時には普通に公園に遊びに来ている人たちとの共存が不可欠です。子供さんが来たら、くれぐれも大人な対応をしましょうね。
こちらが撮影したサンプル写真です。
当日、撮影したもののなかから壁紙にした写真を「こちら」で公開していますので、よろしければどうぞ。
まずは、A滑走路のRWY34L運用時です。離陸機はこんな感じです。
一方、着陸機はこんな感じで観ることができます。
滑走路の運用が変わりRWY16Rに。以降、成田ならではの光景、ジャンボ機とエアバスA380をゲップが出るほど楽しむことができました。
以前、エールフランスのA380に乗ったことがあるんですが、トイレとギャレーがメチャメチャ広かったことを思い出しました。
そうそう、これを実際に見たかったんですよ!!
着陸機です。滑走路に向けて頭上すれすれに飛んでいきます。
他にもA滑走路に関連する撮影ポイントがあるようですが、今回は全体観を把握するっていう目的だったこともあり、この後、B滑走路サイドの”十余三東雲の丘”に移動しました。
トイレがあります。
農産物直売所もあります。
安くて美味しそうだったので、衝動買いしちゃいました。
いやー、これはいい感じですね。
丘の上から駐車場を眺めたところ。
フェンスの高さが大人の首あたりまであるので、このようにレンズを通す開口部があります。こちらの撮影ポイントは、子供連れのご家族が多く訪れる場所みたいなので、フェンスの高さをカバーすべく脚立などを利用することは避けたいところです。やっぱり、訪れた人たちが平等に楽しめるような配慮が必要ですよね。
開口部から撮影すると、こんな感じの写真が撮れますよ。真横から見える景色は、B滑走路のRWY16L ENDです。基本は着陸機が主流みたいですが、”Jetstar”などはこちらから離陸する頻度が高いようでしたよ。
こちらが撮影したサンプル写真です。
当日、撮影したもののなかから壁紙にした写真を「こちら」で公開していますので、よろしければどうぞ。
左サイドは竹林とこのように高いフェンスがあるんで、油断しているといきなり航空機が真横を通りすぎていきます。
殆どは着陸機ですが、たまにB滑走路のRWY16L ENDからの離陸機を観れます。殆どがJetstarでしたけどね。
並行しているA滑走路のRWY16Rへの着陸機は、こんな感じで観れます。
POOHが作ったアプリ”空港ファン AirportFun”を現地で動作確認した際のサンプルです。ご参考までに。
ホームページ”THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。