羽田空港で夕日と月光を絡めた航空機写真を練習中
”浮島町公園”に続き、今回は”羽田空港”で夕日と月光を絡めた航空機の写真撮影を練習してきました。
当日、撮影したもののなかから壁紙にした写真を「こちら」で公開していますので、よろしければどうぞ。
最初は、主にJALが利用している”第一旅客ターミナル 展望デッキ”。こちらは、4本ある滑走路のうち、A滑走路と呼ばれている滑走路を一望でき、正面には国際線のターミナル、その後方には、川崎の工場地帯といったロケーションです。この日は、東京湾からの着陸機のみが使用していたので、滑走路名は34L。
時間帯としては、16時頃に現地に到着、この日の日の入りが16時40分なので、最初は着陸時のタッチダウンを狙い、日の入り直前に滑走路に夕日が当たる場所を探して夕日を絡めた航空機の撮影を練習しました。
まずは、JAL機のタッチダウン風景。
次に、大好きな787のタッチダウン。
その他、いろいろな機体。周囲の風景といっしょに撮影するなら、300mmぐらいの望遠がちょうどいいかも。
次は、日の入り直前の滑走路。着陸直後の機体とか、国際線のタキシングなどを絡めてみました。
富士山もこんな感じで素敵です。
続いて、ANAが主に利用している”第二旅客ターミナル 展望デッキ”に移動して、先ほどの34Lと平行している34R、C滑走路をターゲットにします。こちらは、東京湾のベイエリアの夜景を背景に、この日、航空機の離発着シーンを撮影できました。ちなみに、こちらの滑走路は、誘導灯が随分遠くになってしまうので、タッチダウンを上手にフォローするのはちょっと大変。逆に離陸のポイントになるV2と呼ばれる位置も、機体によって差があるので、うまく捉えるのが難しいかも。それと、D滑走路からの離陸機も見えるんですが、かなり遠目になってしまいます。
ですので、今回は、タッチダウンとか離陸直後といった風景はあまり狙わずに、東京湾に映る月光を絡めた写真を撮って、いろいろと練習してきました。東京湾に映る月光は、この時期、こんな具合になります。定石がどうなのか分かっていないんですが、今回はシャッタースピード優先で、ISOをかなり高めに設定しながら、いろいろ試してみました。ちなみに、POOHは三脚を使っていない(結構値段が高いので、未だ買っていないっていうのが現状)ので、全て手持ちでの撮影です。
羽田空港だと、離発着機の数がメチャメチャ多いので、撮影のタイミングには困らないんですが、何せ滑走路が4本あると、その日、その時間帯の滑走路の運用が分からないと、残念なことになるかも。POOHは、こちらのiOSアプリ”Flightradar24 Pro – Flightradar24 AB”を空港では愛用しているのと、空港周辺だと、やっぱり航空無線が頼りかな。
後、日の出、日の入り、月の出、月の入りの時刻を知るために、POOHが自分で作った”今日のこよみ – Tomohiko Shimizu (POOH)”も愛用しています。ご参考までに。
ホームページ”THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。