最近、”ガニメデ支配”を読んでみました
最近、”ガニメデ支配を読んでみました。
この本の作者は、傑作SF映画の原作本としても有名で、その代表作としては、”アンドロイドは電気羊の夢を見るか?”(“ブレードランナー”)、”トータル・リコール”、”マイノリティ・リポート”ですよね。本書の帯にも書かれているように、木星の第三衛星”ガニメデ”の高度に発達した手足のないウォームに地球を征服されてしまうという、これだけでもかなり際どいストーリーですよね。しかも、このガニメデ人は、テレパスの使い手でもあり、基本、共同意識のなかで社会を形成しているという、これまたSF好きには堪らない設定。で、このガニメデ人に対して、強いテレパスを持つ反乱軍のリーダー、そして幻覚兵器を発動して対抗するという、如何にも”フィリップ・K・ディック”っぽいストーリー展開のSF作品です。”ブレードランナー”や”トータルリコール”等が好きなSFファンには堪えられない面白さが本作にぎっしり詰まっています。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】ガニメデ支配 [ フィリップ・K・ディック ] |
【新品】【書籍・コミック 文庫活字】アンドロイドは電気羊の夢を見るか? |
ハヤカワ文庫 SF 1863 ディック短篇傑作選【2500円以上送料無料】トータル・リコール/フィ… |
ホームページ”THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。