お恥ずかしい話ですが、久々にRejectされちゃいました!!
いやー、お恥ずかしい話ですが、久しぶりにアップルさんのiOSアプリ審査でRejectされちゃいました。
なぜ、そんな恥ずかしい体験をTALKするかと言うと、この一件で前日読んだ”アップル 驚異のエクスペリエンス ―顧客を大ファンに変える「アップルストア」の法則”の内容を思い出したからです。
というのも、今回、Rejectされた理由なんですが、具体的には、
っていうことなんです。
開発者でない方向けにちょっと解説しておきますと、iOSアプリをiTunes App Storeで公開または販売する場合は、事前にアップルさんの審査を受ける必要があります。審査の基準は予め”App Store Review Guidelines”(具体的な内容は認証がかかっているので見れません、悪しからず)というドキュメントで公開されているので、開発者はガイドラインに記載されている基準を理解したうえで開発にあたっています。でも、ガイドラインに記載の内容が必ずしも具体的ではないので、結局はアップルさんの審査担当あるいはチームの判断に委ねることになるわけです。で、今回は、見事にガイドラインに抵触してRejectされたわけです。この点については全く異議はなく、言われてみれば、確かにアップルさんの指摘通りですので、RejectされたiOSアプリは改良を加えて、再審査してもらうというプロセスになります。
今回、こういった恥ずかしい体験をTALKした理由は、まさにRejectされた判断の内容をユーザの皆さんにも知っておいていただけるといいかな、って思ったからです。
Reject理由を要約すると、「シンプルなのはいいことなんだけど、ユーザにとって有益な機能あるいはサービスを提供するアプリではないと評価します。なぜなら、我々アップルは、ユーザに最高のユーザ体験を提供する責務があるからです。」っていうことです。ま、ちょっぴり異訳ぎみな内容ですが、ま、アップルさんが言いたいことは概ねこんなところかと思います。そうなんです、最高のユーザ体験を提供できるアプリかどうか、っていう審査基準があることを知ってもらいたかったんですよ。他のベンダーさんに、こういうことができますかね?そう、こういうアップルさんのスタンスが活きている限り、アップルさんは健在!!っていうことだと思います。
ま、個人的には、今回、ちょっと悔しい思いをしましたけど、Rejectされると、ある意味、励みになりますし、アップルさんの明確なユーザ重視のスタンスも健在っていうことが分かったので、今回の体験はとっても気持ちが良かったわけです。そんなわけで、TALKした次第です。さてっと、リカバリー、頑張ってみるかな!!
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