久しぶりにiOSアプリ開発ネタ “iOS6でカレンダー関連アプリを作る場合の小ネタ”
今年に入って、iOSアプリの新作として、定番のカレンダーアプリをテーマに開発をスタートしているんですけど、iOS6になって、カレンダーや連絡先、写真といった個人が所有するアセットにアクセスする場合は、
っていう感じで、アセットへのアクセスをユーザ自身が許可する仕組みが導入されるようになりましたよね。ま、一見すると、特段、複雑な仕組みではないので、プログラミングも簡単かな、って思ったりするんですけど、実際にプログラミングしてみると、この認証手続きのタイミングのとり方には一工夫が必要なことが分かってきます。つまり、一発でうまく実装できないので、何回か試行錯誤しながら対処していきたいところなんですけど、iOS6って、一旦、許可しちゃうと二度と上図のような確認メッセージを表示してくれないので、デバッグに苦労していました。
で、そんな折り、ネットをウロウロしていたら、カレンダーへの許可を何度でもやり直せる方法に気が付いたので、ちょっとTALKしておきますね。答えは簡単で、”設定”-> “一般” ->”リセット”画面で、”位置情報とプライバシーをリセット”を実行すれば、真っさらの状態に戻してくれます。これ、実際に使っているiPhoneでやると後が面倒なので、基本は開発用のiPhoneで好きなだけリセットする、っていうのがいいかと思います。POOHの場合は、このリセット機能のお陰で、カレンダーと連絡先の許可に関するプログラミングを無事に終えることができました。
ホームページ”THE POOH FILES”にも是非お立ち寄り下さい。
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