EveryTwitteIt!のバージョン 3.0をリリースしたよ
EveryTwitteIt!のバージョン 3.0をリリースしました。
主なバージョンアップの内容は次の通りです。
・OS X 10.8環境以降で利用できるSharing Service(Twitter他)を利用する仕様に全面移行。
・旧バージョンで使用していたオープンソース系のモジュールを利用停止。
・OS X 10.8 Mountain Lionが標準に提供する通知機能を新規サポート。
・”共有する”メニュー項目を新規追加。
・「なう 写真を投稿 !」メニュー項目で”Aperture”を新規サポート。
・”マニュアルを参照”メニュー項目を新規追加。
・アイコンイメージの一部を変更。
・Retina対応のアイコンセットをサポート。
・”iSightで撮影した内容でツイート”メニュー項目を一時的に削除。
・環境設定の”Twitterのユーザ名”と”Twitterのパスワード”項目を削除。
・環境設定の”予定のカレンダー”項目を削除。
・環境設定の”写真/画像の投稿先”項目を削除。
・環境設定の”日本語のツイートを英訳する機能を利用する”項目を削除。
・”共有する”メニュー項目の新設に伴い”TwitVid”への動画投稿機能を削除。
今回のバージョンアップでは、OS X 10.8 Mountain Lion対応をプログラム的に徹底的にやってみました。つまり、今回のバージョンは、Mountain Lion専用です。
これまで利用させていただいたオープンソース系のモジュールを全て捨てて、Mountain Lionが提供するOS Xの標準機能を全面的に採用しました。但し、アップルさんにお金を別途お支払しないと対応できないGatekeeperについては、今回のバージョンではスルーです。他の作品を含め、動作の検証ができたところで、App Storeでの公開を含め、前向きに検討するつもりです。それまでの間は、Gatekeeper未対応です。(くどい?)
ま、そんな事情はあるものの、Gatekeeperを除けば、Mountain Lionっぽい対応はそこそこ出来ているかなっていうことで、例えば、
ってな感じで、Mountain Lion標準なインタフェースでツイートができるようになりました。
加えて、
という具合に、Mountain Lionが提供する共有機能にもしっかりサポートしてみました。
あ、そうそう、
ということで、通知機能にも対応しましたよ。それと、アイコンセットをRetina対応にしてみたんですが、なにせRetinaなMBPを持っていないので、この点については未確認です。
但し、全て前向きにサポートできたわけでもありません。旧バージョンでサポートしていたiSightで撮影した動画や静止画をツイートする機能については、一時的に機能を無効にしています。QuickTime系だとうまくいかないのでAV Foundationに移行してみたんですけど、やっぱりうまくいかない。んんん、そんなわけで、iSight対応は次回に持越しです。
あ、それから、マニュアルはプログラムにバンドルする方式に変更したので、単独では目に見えなくなりました。これは、将来、App Storeに移行した際の備えっていうわけです。マニュアルは、”マニュアルを参照”という新しいメニュー項目を実行して下さい。そうすれば、従来通り、マニュアルをチェックできますよ。
今回のバージョン以降はMountain Lion専用ですので、Mountain Lionより以前のOS Xを使っているユーザさんは、バージョン 2.4を残してありますので、必要に応じてWebページからダウンロードして下さい。但し、バージョン 2.4に対する今後のバージョンアップは原則しません。理由は、個人でやっているので、対応力に限界があるというリアルな背景があるからです。そんなプライベートな事情もご理解のうえ、今後ともご支援、ご愛顧のほど、よろしくお願いします。
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