MacOS Lionの知っておきたい◯◯をチェック!! (失敗編)
iMacと新しいMacBook Airの”OS X Lion – Apple®“移行が何とか無事完了。あ、新しいMacBook Airについては、週明けにTALKします。
で、今回の移行で厄介だったResume(再開)機能については以前のTALKでお話しましたが、その後、このブログの読者の方から、”Application State Cleaner“というアプリを使うと、Resumeから除外できるようになるとの情報をいただきました。POOH的には未だ試していませんので、興味がある方はご自身のリスクでどうぞ。
で、それ以外で失敗したことと言うと、商業ソフトのライセンス制限。
商業ソフトのライセンス制限については、ここ最近、システムの移行作業の時に気をつけるようしています。例えば、”Adobe Photoshop Elements 9 日本語版 Windows/Macintosh版”は2台のマックまでしかインストールできません。なので、古いMacBook Air上でライセンスを解除した後、新しいMacBook Airにインストールしました。ちなみに、iMacについては、Snow LeopardからLionへの移行だったので、同じマシンであれば、以前にライセンス登録した際にマシン識別子というデータがAdobe側に登録されているみたいなので、いちいちアンインストール、インストールという手順をとらなくても問題ないみたいです。
で、今回しくじったのは、”Microsoft Office for Mac Home and Student 2011 ファミリーパック”。こちらも、基本的にはAdobeと同じで、3台までインストールが可能。なんですが、Adobeのことは気にしていたので忘れなかったんですが、Officeのことはすっかり忘れてました!!その理由はとっても単純で、Office 2011って、アンインストールする専用のアンストーラソフトがないから。つまり、手動でフォルダをゴミ箱に捨てるという手順しかないみたいなので、ライセンスのことをすっかり失念していました。結局、そのまま、古いMacBook Airはシステムをクリーンインストールした次第。なので、古いマシンで、どのようにライセンスを解除すればいいのか分からないまま、現在に至るっていう状況になっています。というわけで、悲しいかな、ライセンスの権利はもっているはずなのに、新しいMacBook Airにインストールできません!!ネット上で、いろいろ調べてみたんだけど、有益な情報はなく、もしかすると、オペレーターに電話?なの?
こんなトラブルを見事に解消してくれた仕組みが、App Sroreですね。ユーザ自身でライセンスの管理をしなくて、App Storeでちゃんと管理してくれているので、ユーザサイドの負担感は随分解消させているはず。一方、iTunes Storeに関しても、最悪、全てのライセンスを解除、っていう方法も、ちゃんと公開されていますしね。ちなみに、あのAdobeでさえ、App Sroreで”Adobe Photoshop Elements 9 Editor – Adobe Systems Incorporated”の販売を開始しましたしね。やはり、パッケージ販売でライセンスの管理をきっちりやろうとすると、結局、面倒なルールや手順等でメーカー側もユーザ側も良いことはないので、POOH的にはApp Storeのあり方に大賛成だったりします。
で、Office 2011のライセンス解除の方法ってあるのかな?