iPad活用指南 紙の本を一気に電子書籍化 自分で自炊に挑戦 (1) 機材編
電子書籍化の代行サービスだけではコストパフォーマンスが必ずしも高いケースばかりではない、という問題意識のもと、思い切って自炊に挑戦してみることにしました。
自炊するにあたって、絶対必要な機材は何と言ってもスキャナー。
で、いろいろ調べてみると、自炊には富士通製のスキャナーがベストマッチというのが定説みたいなので、
と、
の2つのモデルのうち、どちらにしようかかなり悩みました。
悩んだ時は用途と場所が決め手、ということで、まずは冷静に考えてみました。POOHの場合は、普通の書籍は代行サービスで行こうと思っている派なので、手元にあるムック本、雑誌、保証書等をPDFに出来ればいいわけです。そうなると、あなり大量のページを処理できなくてもいいかな?それと、マンション住まいということもあって、機器を置く場所に限りがある、ということで、結局、“FUJITSU ScanSnap S1300 FI-S1300”をチョイス。
実際にこのモデルをおいてみると、マックのキーボードを置けるぐらいのスペースがあれば大丈夫っていうことで、POOH的には正解でした。
続いて、あった方がやっぱり便利という機材として裁断機があります。よさそうな裁断機を調べてみると、
と
という機種がオススメみたい。
POOHとしては、コスト面とやはり置き場の問題を考えて、“カール事務器 ディスクカッター DC-210N”を購入することにしました。
これなら、机の下に保管できるので問題なしです。
ちなみに、なぜ、ディスクカッターという名前が付いているかというと、
カッター歯が、ディスクのかたちをしていて、このディスクを回転させることでペーパーを切ることができるっていうわけ。この製品は、一度にカットできる枚数はそう多くないのは気になるものの、安全性に対する工夫が随所にされているので、そういった意味からも自宅向けの製品っていうことかもね。
明日は、“FUJITSU ScanSnap S1300 FI-S1300”に標準添付されている”ScanSnap Manager”というソフトを使ったスキャンの様子をTALKします。ま、勿論、マックユーザ向けだよ。