土曜日は通勤経路をクロスバイクで走ってみました
先日の地震の時には、とにかく何も選択肢がなかったこともあって、POOHも15kmの距離を徒歩で帰宅しました。その後も、計画停電の影響で、電車で途中まで移動した後、残りの行程約8kmぐらいを徒歩で帰宅しました。地震当日は、一刻も早く家族のものに帰りたい一心で歩いたこともあって、正直あまり疲れを感じませんでしたが、その後の徒歩での帰宅は、革靴だったこともあってそれなりにきつかったりしました。
そんなわけで、昨日は、通勤経路を自転車で走ったらどういうコースが良いのだろうか、ということを検証してみたくて、朝10時にクロスバイクで自宅を出発して、コースを吟味しながら往復してみました。
こちらの地図は、実際の目的地をちょっとデフォルメしたものなので正確ではないんですけど、ま、おおよそ、こんな感じのコースをしてみました。
で、こちらが実際に走っている途中でチェックしたポイントの一部。
地震当日に徒歩で帰宅した際に分かったこととして、あのような状況になると、とにかく歩道は人で一杯になってしまうので自転車での走行は無理。それと車道も、車の大渋滞と車道に溢れた人混みで、そのなかを自転車で走行するのも覚悟が必要。しかも、あの日は帰宅時間に都内でビジネスマン、ビジネスウーマンたちの大移動が起きたわけだから、暗いなかで自転車を匠にハンドリングするのも難しいだろうと思いました。そんな教訓から、今回吟味した自転車での通勤ルートの条件は、出来るだけ人混みを避けるということと、普通の人たちがあまり選択しそうにないルートであること。
そういったことを考えながら、本来なら国道15号線を使うのが王道なんですけど、もし通勤で自転車を使うことになったら、旧東海道、一部産業道路、最小限で15号線、銀座通りではなくて昭和通りといったコースでトライすることにしました。
それと、夜間走行という自体もあり得るので、急遽、”キャットアイ(CAT EYE) TL-LD130-R 3モードフラッシングライト レッド TL-LD130-R”というアイテムも調達。
次回は、夜間走行で、今回選択したコースを実際に走ってみるつもりです。いままでのように、こんなことあり得ないでは済まないことを痛感したので、今後もあり得ることを前提に、予め準備できることはちゃんと机上ではなくて、自分の五感で実行しておこうと思っています。皆さんも、ご自身の通勤ルートと交通手段については、ケース毎にアクションプランを頭に入れておいて、いざという時に慌てないようにして下さいね。