iPhotoからApertureへの移行、これは決断した甲斐があったッス。 (2)
前回のTALKに続き、iPhotoから”Apertute”への移行の様子です。
まずは、”Aperture”の調達ですが、今回はリアルなパッケージではなくて、”App Store”からダウンロード阪を購入することにしました。
なぜなら、”App Store”であれば価格が9,000円ということでリアルなパッケージ版の1/2で調達できるからです。
それから、”App Store”で購入したアプリは、その購入者なら、自分が所有している他のマックにも自由にインストールが可能ということも大きな理由です。
それでは、今回のTALKのメインテーマであるiPhotoから”Aperture”への移行作業について、簡単にレポートします。
とは言っても、作業手順はとってもシンプルで、まずは、メニューから”iPhotoライブラリ”から”読み込む”という項目を選択して実行することになります。
で、今回は、外付けの”BUFFALO USB2.0 外付けハードディスクドライブ 2.0TB HD-CL2.0TU2/N”に予めアサインしておいた”Aperture ライブラリ”を指定して、”iPhoto”で管理していた写真をコピーしながら移行する方式を選択しました。
ま、ここまでの操作はとっても簡単なんですけど、今回はそれなりの容量の写真データの移行ということもあって、結果的にはほぼ1日ぐらいの時間をかけて移行が完了、ということになりました。その間は、ずーとマックが自動的に移行作業をやっているのを待つだけですが、それなりの時間がかかるので、同じような境遇でしたら、週末の深夜を目一杯かけて、っていうのが理想的なタイミングなのかもしれませんね。
ようやく、移行が完了。
移行した結果としては、写真を読み込む処理時間も大幅に改善され、思っていた通り、快適な環境を手に入れることができました。後は、時間をかけて、これまでひとつのライブラリで管理していた写真を、用途やシーン等に応じた複数のライブラリに分けて管理することで、更に処理時間も分散できて快適度がアップするはず。そうなんですよ、iPhotoと違い、”Aperture”だと複数のライブラリに分割して管理することができるんですよね。これ、絶対に便利だと思います。あ、それと、これまで、iLifeと連携していたアプリも、ちゃんと”Aperture”の連携に切り替えることもできてひと安心。
勿論、iTunesでiPhoneやiPadと写真をシンクロする場合も問題ないですよ。
最後になりますが、実は”Aperture”の操作を書籍で勉強しようと思って調べてみたところ、日本国内では最新バージョンを対象にした解説本が出版されていないようです。”Aperture”自身ではこんな感じで簡単なチュートリアルを参照することができるんですが、
こちらのページを参照すると、もっと多くのチュートリアルを動画でチェックできるようです。これらのチュートリアルで用が足りるのかどうか、動作を閲覧しながら見極めていこうと思っています。ま、今回はそれなりの投資をしたので、ちゃんと使い込まないと勿体無いという思いもあるので、Kindleで”Apple Pro Training Series: Aperture 3 [Kindle Edition]”でも読んでみることにしました。やっぱり、これを機会にRAW現像あたりのノウハウを勉強してみたいですしね。
あ、ちなみに、こういった解説本をiBooksでリリースしてくれると嬉しいですけどね、アップルさん。