最近読んだ本 “いちばんやさしいIllustratorアイコン作成練習帳”
最近、”いちばんやさしいIllustratorアイコン作成練習帳 (自分で選べるパソコン到達点)”を読んでみました。
この本を読もう思った動機なんですけど、実は、iOS向けアプリ開発で、iTunes App Storeに自作アプリを申請する際、512 x 512 ピクセルという巨大なアイコンイメージの提出を義務付けられているので、何とか、それなりに見栄えの良いアイコンを作れないかな?っていう思いで読み始めた次第。
中身は、タイトルの通り、いちばんやさしい方法で、如何に使えるアイコンを簡単な手順で作るかというコンセプトで絵を中心に解説してくれています。ですので、読むというよりは見るという感じの本なんですけど、確かに、アイコンを効率よく、かつ見栄えの良いアイコンを作るコツを理解できます。しかも、30分ぐらいで読み終えることができるので即戦力もあったりします。ただ、この本の解説に使っているアプリが”Adobe Illustrator”になるので、アイコンを作るだけで、このコストを投資すべきかという悩みは一方でありますね。ま、商業ベースでアイコンを作る仕事をしている場合は、それなりにリーズナブルでしょうが、POOHのように個人でアプリを開発しているケースの場合、アイコン作りに投資できるコストは遥かに超えているというのが正直なところ。アイコン以外にもイラスト作りにも活用するだとか、開発するアプリを有償化するつもりだったりする場合は、個人ベースでもあり?かもしれませんけどね。とにかく、この本自体は、とっても参考になりました。オススメです。