ネットブック U100 Vogueをお買い上げ (5)
先日購入したネットブック”MSI Computer MSI Wind Netbook U100 Vogue Empire Black U100 Vogue-BK“で不満があるとすれば、それは無線LANカード。先日、中身を開けた時、Ralink Technology社製のRT-2700Eっていうことが確認できたんですけど、とにかく、AirMacとの相性が悪いらしいです。ま、実際、一度も無線LANが有効にならないので、確かに相性の問題はありそうですね。折角、802.11nまでサポートしているカードなんですけどね。
そうなると、AirMacと相性の良い製品と交換する、っていう手段があるわけですが、今回、Windows環境以外でもU100 Vogueを活用する計画があったりするので、MacOS向けのドライバもないとPOOH的には納得できなかったりします。
そんなわけで、WindowsでもMacOSでも使えるというLogitec 無線LANアダプタ/11n/USB/用途別/PC用 LAN-WN11/U2をアマゾンさんにオーダー。これ、USBタイプの無線LANアダプタなので、使う時だけU100 Vogue本体に接続すればOK。
で、実際に、Windows XP環境にインストールしてみたところ、もともと実装されているRT-2700Eとドライバ的にコンフリクトしているらしかったんですけど、コンパネ上でRT-2700Eを無効にして、うまく動作しなくても通知しないように設定しておけば、問題なくあっさりと動きました。
でもって、これが設定用のパネル。ちょっと使いづらい感じですが、ま、Windowsなのでそんなものかも。
ちょっと予想外で驚いたのは、無線LANの速度がとっても速いこと。802.11g/b仕様なんですけど、802.11nの技術を利用しているみたいで、帯域が54Mbpsとは思えない早さです。
ちなみに、U100 Vogue上のMacOS 10.5.6環境でも、あっさり動きました。しかも、体感速度はWindows環境同様、やっぱり早いかも。
でも、ちょっと面倒なことがひとつあります。それは、毎回、MacOS 10.5.6起動直後に、専用のユーティリティの画面が現れること。
ま、いずれにしても、WindowsでもMacOSでも正常に、かつ安定的に動作する無線LAN環境が用意できた、っていうのは、とっても気持ちよかったりします。とにかく、U100 Vouge純正?の無線LANカードだと、最新バージョンのドライバをインストールしようと、改良版のMacOS対応ドライバをインストールしようが、AirMac Extreme Stationに全然接続できなかったので、USB仕様の無線LANカードはとっても重宝しています。これで、内蔵の無線LANカードの相性を調べつつ、またU100 Vougeを開ける必要はなくなりました。ふう。