新潟で美味しい蕎麦と酒
土・日きっぷの2日目は、新潟方面への小旅行。新潟と言えば、米と酒って安直に想像しながらも、今回は、女房の奨めで、お蕎麦をメインにしてみた次第。ちなみに、土・日きっぷの効果は?と言うと、正規料金との比較で完璧に元が取れています。我が家は、本来、車派なので列車での旅行は不慣れ。ま、そんな家族でも、元が取れる旅行ができたわけなので、要領の良い方が利用すれば、もっとお得感があるのかもね。
で、まず、驚いたのは雪の量。長いトンネルを抜ける度に雪の量が増えていき、現地に着いた時は想像を遙かに超えた雪景色でした。これは、想定外の感動でした。
最初の目的地は、新潟は南魚沼市にある”岡寮“というお蕎麦屋さん。なぜ、このお店かと言うと、あの八海山の製造元である八海醸造が経営しているお蕎麦屋さんなんですね。そこまでのルートなんですけど、まずは上越新幹線で”浦佐”まで行って、上越線に乗り換えて”六日町”で下車。その後、バスで20分ぐらいで最寄りの停留所に到着。でもって、徒歩でおよそ15分ぐらい歩くとお店にたどり着きます。
頂いたのは、十割蕎麦と天ぷらの盛り合わせで、どちらも美味しかったのは言うまでもないんですけど、それ以上に新発見だったのは、”八海山泉ビール“の美味さです。3種類あるビールのうち、今回はヴァイツェンを頂いたんですけど、信じられないほどの美味しさでした。
お蕎麦もビールも天ぷらもお通しも、どれもとっても美味しかったわけで、これなら遠いところをわざわざ行く価値ありかも、って正直思った次第。冬も良かったですが、夏も多分、清々しくて気持ち良さそうなロケーションでした。
お昼のお蕎麦を頂いた後は、六日町にバスで戻り、上越線で長岡まで移動。
駅の周辺でお土産を買いつつ、駅から徒歩で10分ぐらいの距離にある”小嶋屋“という”へぎそば“のお店で夕食を頂いてきました。へぎそば、って、つなぎに海藻を使ったお蕎麦で、食感というか喉ごしがとっても良い麺です。
酒の肴として注文したなかで、海老は、南蛮海老(甘エビ)、お蕎麦のつゆで仕立てた数の子が美味しかったッス。後、3種類のお酒を飲み比べられるセットも良かったな。それと、お昼のお店もそうだったんですけど、天ぷらがとってもさっぱりしていて美味しかった!!
で、お土産は、やっぱりお酒、ということで、”越乃寒梅の清酒 白ラベル”と”八海山のしぼりたて原酒”、それと、お昼に呑んでとっても美味しかった”八海山 泉ビール”をお買い上げ。